ブランコ

フランス語脳プロジェクト

あなたのすぐそばにいる偉大な哲学者

翻訳者養成講座の今週の課題が月曜日に届きました。

今回は四冊目の本にあたります。新しい課題について少し説明しますね。

4冊目の本:子どもたちは小さな哲学者

この本のタイトルは

Nos enfants, ces petits philosophes- partager avec eux leurs grandes questions sur la vie

意味は

小さな哲学者である子どもたちの人生に関する大きな質問に答えます。

こんな感じでしょうか。

実は、これは私の提案した本です。

この講座で訳す本は受講生の提案から選ばれています。

・一冊目は⇒翻訳講座:クレイセラピーについて教えてクレイ

・二冊目は⇒翻訳講座:二冊目はスイートなテーブルデコレーションの本

・三冊目は⇒翻訳講座:三冊目はフランス料理のレシピ本

まず受講生が翻訳したい本の概要を書いて提出し、3人の先生が翻訳者会議で次に訳す本を3冊決めます。

といっても、本をまるごと訳すのではなく、その一部を一回分の課題として訳します。

スカイプを利用したこの会議では、先生がいろいろ意見を述べられます。その後、この音声は生徒に配信されます。

受講生が訳す本を提案するのは、出版社に企画を持ち込む練習です。

翻訳したくても「売れる見込みがある」と出版社側が思わなければ、企画がとりあげられないので、その点を意識して選びます。

本のタイトルや著者、厚さ(あんまり長いと訳すのが大変、値段も高くなる)、本屋で置かれる棚、類書、著者の略歴など、概要に書くポイントはいくつかあります。

目次も自分で訳して用意するべきなのですが、これは練習なのでフランスのアマゾンで分かる範囲のことを訳し、最後にこの本を翻訳する意義などを書いて提出します。

翻訳講座中、この企画提出のチャンスが三回あります。

一回目のときは、私は何やかやと忙しく、気づいたら締め切りがすぎていました・・・。

実は先日の二回目のときも同様に何やかやと忙しく、提出していなかったのですが、先生より「今のところ3件の企画しか届いていない、締め切りを少し伸ばします」というメールが来ました。

選ばれるのは3冊ですから、これでは会議のしようがないですよね?

そこで私は「枯れ木も山の賑わいだしな」と思って、ギリギリに無理やり提出しました

そしたらなんと、私の選んだ本が今回選ばれた三冊のうちの一冊に入ってしまいました。

これです。

Amazonへ⇒Nos enfants, ces petits philosophes- partager avec eux leurs grandes questions sur la vie

私が企画書に書いたこの本の概要を紹介します。

子どもたちは小さな哲学者、の概要

アマゾンの紹介をざっと読んで書いたものなので、多少、読みがあやまっているかもしれません。

この本は4歳の子どもが親(大人)に聞く人生に関する哲学的な14の質問への答えとして、14の短い話がのっています。

子どものごく単純な、しかし深い問いに真摯にわかりやすく答える方法を提示し、親子関係をよくしたり、子育てのヒントになれば、という主旨の本です。

そして、「その本を訳したい個人的な理由」

1.単純に内容がおもしろそうだから。

2.人生に関する普遍的な問いを哲学的に考えてみたい。

3.難しいことを簡単に説明する術(すべ)が学べそうな気がするから。

4.情報化社会の現在、日本の親も子どもも物事をじっくり考える機会が少ないです。万が一、この本が出版され、手にとってもらうことができたら、自分の頭で考えてみるよい機会を提供することになると思います。

こちらが今回の課題
「恐竜って幸せだったの?」という章の抜粋もついていました。

翻訳講座課題4

今のように多種多様な情報がどんどん流れている時代、自分の中で軸になる考え方や、ポリシー、価値観がなければ、そのとき流行っているものに流され、ふりまわされるだけだと思うのです。

では、どうやって自分の軸を見つけたらいいのでしょうか?

私はさまざまなことを哲学的に、自分の頭を使って考えてみるのが一つの手立てになるのではないかと思います。

マニュアルより、普遍的な真実を探したいのです。

考えたからといって答えは出ないのですが、少しでもよい人生を送る指針になるのではないでしょうか。

せっかく「自分で考える」ことができるのに、日々の雑事に追われて、考えないのはもったいないことですよね。

事に追われて、考えないのはもったいないことですよね。






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コメント

  1. Penさん、素晴らしいです!

    この企画、面白いですね。
    出版社に持ち込むという視点でというのが
    ビジネスにつなげる仏語学習という感じで
    惹かれました。

    翻訳書は視点が斬新なものが多いので
    ベストセラーになる確率が高いです。

    Penさん、
    いずれ翻訳家としてデビューしちゃうかも!?

    >マニュアルより、普遍的な真実を探したいのです。
    >せっかく「自分で考える」ことができるのに、日々の雑事に追われて、考えないのはもったいないことですよね。

    おっしゃる通りです^^
    私も心に刻んて、日々を送っていきたいです。

      • フランス語愛好家
      • 2013年 4月 19日 9:17am

      月子さん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      はい、おもしろい企画なのです。
      ビジネスといえば、フランス語脳プロジェクトはほかに
      出版部もあり、来月、電子書籍を出版する予定です^^

      いや~、私は翻訳家にはなれそうにないです・・・
      でもメンバーの中に翻訳がうまい方が
      たくさんいて、毎回ベスト3の翻訳が
      発表されています。

      とりあえず私は誤訳をしないことが先決です。

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