夏、パリの街をぶらぶらしているVlogを紹介します。
タイトルは英語で、FRENCH VLOG PARIS / A typical Sunday in PARIS + French vocabulary 🇫🇷(フランス語のパリのVlog/パリの典型的な日曜日+フランス語の語彙)。
英語話者で、フランスやフランス語に興味のある人向けの動画だと思います。
パリの夏の日曜日
5分18秒。フランス語の字幕つき。
5分ありますが、そのへんをぶらぶらするゆるい内容なので、そんなに情報量は多くありません。息抜きに見るのにおすすめです。
前編では2分25秒まで訳します。
トランスクリプション
Salut ! Salut ! Salut ! Bienvenue dans un nouvel épisode de French mornings. On se retrouve aujourd’hui dans un vlog à Paris. J’y passe quelques jours chez Renaud et je vais vous emmener un petit peu avec moi. On ne sait pas trop ce qu’on va faire. C’est quoi notre programme ?
– On va bruncher déjà pour commencer.
– Pour commencer oui. C’est dimanche c’est le jour du brunch, donc pour commencer on va bruncher puis on verra après.
Et puis il fait beau !
On a fini de manger et franchement le brunch c’était une très très bonne adresse. Donc si vous venez à Paris ça s’appelle «En attendant l’or» et c’est dans le onzième arrondissement. C’est une super adresse pour un brunch. Je vous recommande beaucoup.
On est dimanche et en plus on est en plein mois d’août, donc là par rapport à d’habitude, c’est vraiment très très calme. Il y a personne dans la rue et en plus comme c’est dimanche, il y a seulement les restaurants d’ouverts, toutes les boutiques sont fermées. Donc ce qu’on a décidé de faire c’est d’aller dans le Marais. Comme c’est un quartier un peu plus touristique, il y aura plus de boutiques ouvertes. Je sais pas. On va voir.
Là on est juste devant l’Hôtel de ville de Paris. L’hôtel de ville, c’est la principale mairie de Paris. Il y a une mairie par arrondissement, mais celle-ci c’est celle… c’est la mairie principale de toute la ville.
Vous reconnaissez peut-être les endroits si vous avez regardé la série Plan Coeur qui est sur Netflix parce qu’il y a beaucoup de scènes du film (de la série) qui ont été tournées ici.
Maintenant le décor, il a un petit peu changé parce que par exemple, ils ont installé une tente pour transformer en centre de vaccination.
パリの日曜日・和訳
こんにちは! フレンチ・モーニング(チャンネルの名前)の新しいエピソードにようこそ。
きょうは、パリのVlogでお会いします。ルノーのところで何日か過ごしているので、私と一緒に、みなさんもお連れしますね。
何をするかはしっかり決めていません。予定はどんな感じ?
まず、ブランチを食べるよ。
はい、最初はそうね。きょうは日曜日、ブランチの日です。だからまずは、ブランチを食べて、その後のことはそれから考えましょう。
それに、すごくいい天気ですよ。
食べ終わりました。率直にいって、ブランチを食べた店はとってもよかったです。もし、パリに来ることがあったら、店の名は、「En attendant l’or」です。11区にあります。
ブランチを食べるにはとてもいい店です。すごくおすすめです。
今日は日曜日で、今は8月の中旬です。だから、ふだんと比べて、とても静かです。
通りには誰もいないし、日曜だから、レストランしか開いていません。店は全部しまっています。
そこで、マレに行くことにしました。ここは、わりと観光地だから、もっと店が開いてると思います。わからないけど。行って見てみましょう。
ここは、パリ市庁舎の前です。市庁舎は、パリの市役所(メインの役所)です。それぞれの区に役所がありますが、ここは、市全体の最大の役所です。
この場所をご存知かもしれませんね。Netflixで「Plan Cœur」を見たことがあるのなら。このシリーズでは、ここでたくさんのシーンを撮影していますから。
今、この建物は、少し変わっています。たとえば、テントを張って、予防接種センターにしていますよ。
☆この続きはこちら⇒パリの夏の日曜日(後編)
パリの日曜日・関連動画
Plan Cœurの予告編。
1分30秒。
最近、Netflixは全然見てないので、このドラマも知りませんが、コメディタッチの青春群像ドラマでしょうか。
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*****
その昔、『虎と小鳥のフランス日記』の記事を書いていたときは、よくパリを紹介する記事を書いていましたが、最近は、あんまり書いてませんね。
まあ、たまにはいいでしょう。
動画でしゃべっている人は、フランス語の先生らしく、ひじょうにわかりやすいフランス語を話しています。かといって、異様に遅くしゃべっているわけでもなく、自然な感じなので、学習者向けだと思います。。
和訳付きで勉強になります。
ペンさんはDALFなどの検定はお持ちですか?
受けたことはありますか?
翻訳されているのでC1とかそういうレベルなのかなと。
私も試験受けようか考えています。
ふふさん
こんにちは。
いえ、私は趣味でフランス語を勉強しているだけなので、
検定試験はいっさい受けたことがありませんし、
受けたいとも思いません。
私の日常生活では、フランス語の資格(に限らず、ほかの資格も)、まったく必要ありません。
フランス語の教師になりたいなら、資格があったほうが、就職しやすいとは思います。
検定試験を受けなくても、フランス語の和訳はできます。っていうか、
勉強として訳しているので、間違っているところもあるでしょう。
特に、昔の記事は。見つけたら直してます。
それでは、これからもよろしくお願いいたします。
pen
確かにその通りですよね。
教師になる予定でも受験があるわけでもないのに
試験の勉強をしていると純粋にフランス語を楽しむことができなくなりそうです。
こうやって様々なYouTubeなどの翻訳を届けてくださり
こちらとしてはとても楽しくありがたいです。
私も超初心者ながら個人的に翻訳しながら読書を楽しんでいます。
ちなみにですが最近翻訳をする際に悩んだ文がありまして、
「Il ne devait surtout pas réaliser」です。
Il ne devait pasの形はネットで探してもなかなか見つからず頭を悩ませました。
結果、「起こらないはずだ」と「起こるはずがない」で謎のまま。
この2つのニュアンスの違いは結構大きいですよね。
ペンさんだとどのように翻訳されますか?
ふふさん
Il ne devait surtout pas réaliser
だけでは、文脈がないため訳せません。
devoir にいろいろな意味がありますから。
これだけでは、Ilが何を指すかも、何をréaliser するかもわかりませんよね?
誰(何)が、何をréaliser するかで、réaliser の訳し方は変わります。
それと、「起こらないはずだ」と「起こるはずがない」
は同じことですよね?
いずれにしろ、文脈に合わせて訳せばいいと思います。
というか、わからない箇所があっても
だいたい意味が取れるなら、私はあまり気にしません。
推理小説を読んでいて、犯人がわからないと
ストレスがたまるかもしれませんが。
pen
失礼いたしました。確かに文脈がないと訳しにくいですね。
起こらないはずだ、と起こるはずがない、は
個人的には微妙なニュアンスの違いを感じます。
英語でいうとshould notとcan notの違いのような感覚です。
まぁどちらにせよあまり神経質になっていると翻訳が進みませんよね。
前後の文から予想しながらあまり気にせず翻訳していこうと思います。
数を重ねればきっと感覚でわかってくるだろうし。
ありがとうございました。