黒猫

フランスの暦、年中行事

13日の金曜日の迷信、あなたは信じますか?

きょう、2018年4月13日は13日の金曜日。不吉だと考えられている日です。

この日の由来をごく簡単に説明している短い動画を紹介します。ディクテの教材などに利用してください。



13日の金曜日の迷信はどこから来たのか?

2013年の9月13日にアップされた動画なので、2014年と2015年にいつ13日の金曜日があるのか話しています。

では、トランスクリプトを和訳します。

Paraskevidékatriaphobie(13日の金曜日恐怖症)

これがきょうの単語です。意味は、13日の金曜日を恐れることです。この日はラッキーな日なのでしょうか、それともアンラッキーな日なのでしょうか?

この日、フランス人はふつうの金曜日に比べて、2倍、ロトくじやユーロミリオンズを購入します。1千万人の迷信を信じる人が、窓口に殺到するわけです。

この迷信はどこから来たのでしょうか?

この日を恐れるのは、イエスの最後の晩さんから来ています。食卓には13人ついていました。古代ギリシア・ローマ時代、12は完全さを表しましたが、13はアンバランスを象徴するものでした。

その結果、現在も13人のディナーを避けたり、飛行機の座席で13列目を避ける人がいます。ほとんどのホテルには13階がありません。

ですが、数学者にとっては、恐れる理由はありません。13日は、単に、ほかの曜日よりも、より金曜日にあたりやすいのです。

この日が特に呪われているとか、幸運であるといったことを証明する統計は何もありません。

では、何日、みなさんは運試しできるでしょうか?(pen:何日、13日の金曜日があるか、という意味)

2013年は、2つめで、最後の13日の金曜日が12月にあります。この日を楽しんでください。というのも、翌年の2014年は、6月に1回あるだけですから。

2015年の2月、3月、11月に埋め合わせすることができます。

というわけで、きょうの質問は、「13日の金曜日、あなたは迷信を信じますか?」です。m6infoのサイトで答えてくださいね。

トランスクリプトはこちらを参考にしました⇒Vendredi 13 : jour de chance ? – Kwiziq French Language Learning Blog

リスニングのレベルはB2、読解のレベルはB1とのこと。

単語メモ

se ruer  飛びかかる、押し寄せる、殺到する

buraliste  (郵便局、税務署などの)窓口職員、タバコ屋経営者

Antiquité  古代、古代文明、とくに古代ギリシャ・ローマ文明

rangée  並び、列

maudit  (神に)のろわれた ← maudire

rattraper   埋め合わせをする、~を償う

13日の金曜日は迷信にすぎない

動画で言っていたように、グレゴリオ暦(現行の暦)では、13日の曜日の中でもっとも多いのは金曜日です。

というか、ほかの曜日の日が13日でも誰も気にしないですよね。

こういうのは、気にするから気になるだけで、気にしない人にとっては、全く気にならないものです。

13は忌み嫌われる数であることは有名ですが、では、なぜ金曜日なのでしょうか?

確かなことはわかっておらず、金曜日が不吉だ、という迷信と13日は不吉だという迷信が合わさって、13日の金曜日を忌み嫌うようになったみたいです。

13日の金曜日が不吉だ、と考えるのは英語圏の国とドイツ、フランスなどで、世界中、すべてそうだと考えられているわけではありません。

フランスでは、なぜかこの日は、くじに当たりやすいと思われており、宝くじの売上が倍増します。

以前も13日の金曜日について書いているので参考にしてください⇒13日の金曜日の由来~意外にもギャンブル運のある日



13日の金曜日に関するほかの動画

なぜ、13日の金曜日が嫌われるのか説明しているほかの動画を2つ紹介します。

1 jour, 1 questionの説明。1分42秒。

スペインでは、mardi 13 (13日の火曜日)が嫌われるし、イタリアで不吉な数字は17、中国では4だと言っていますね。やはり13日の金曜日がとくにほかの日に比べて事故が多かったりするわけではない、と言っています。

こちらはPratiksの動画です。2分35秒。

13日の金曜日恐怖症という意味の、Paraskevidékatriaphobie(パラスケヴィデカトリアフォブ)の読み方や、語源もよくわかりましたね。

やはり、この日が、他の日より特に、危険であることはない、と断言しています。

☆迷信に関するほかの記事もどうぞ⇒フランスの幸運のお守り:かわいいフランス語教えます(113)

☆フランス語の曜日の読み方はこちらです⇒1週間の言い方、曜日の復習:フランス語の暦(18)

*****

きょうは13日の金曜日に関する動画を紹介しました。

2018年は、7月13日も13日の金曜日です。13日の金曜日は年に1度は必ずあり、多いときで、年に3回あります。

13日に運試しとして宝くじなどを買うのもいいかもしれません。

13日に買ったからといって当たる確率は上がりませんが。






ピックアップ記事

  1. 『星の王子さま』~お役立ちリンク集
  2. 2018年版、フランス語と英語の勉強用カレンダーのご紹介。
  3. ぜんぶ無料:あなたのフランス語学習に役立つサイト16選

関連記事

  1. ベリー

    フランスの暦、年中行事

    秋(季節の単語)~フランス語の暦(3)

    フランス語初心者シリーズ、暦編。今回は「秋」です。フランス…

  2. 木製クリップ(ハートの飾り)

    フランスの暦、年中行事

    バレンタインデーとその神秘~その5 相手がいる人のバレンタインデー その2

    フランスの若い女性向けWebマガジンにのっているバレンタインデーの記事…

  3. バレンタインカード
  4. 予定を書くメモ

    フランスの暦、年中行事

    1週間の言い方、曜日の復習:フランス語の暦(18)

    月曜から日曜までフランス語の1週間の曜日(jour de la sem…

  5. 夏の湖

    フランスの暦、年中行事

    7月から9月の言い方~フランスの暦(8)

    12ヶ月の名前を3ヶ月ずつ学習しています。今回は7月~9月です。フラン…

  6. スズラン

    フランスの暦、年中行事

    スズランの日の起源~5月1日はスズランを贈って幸せを願う

    フランスでは、5月1日はメーデーであり、スズランの日(Jour de …

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

お気に入りに登録してね♪

CTL+D でお気に入りに登録。

Feedlyで確実に更新をチェックしよう。

follow us in feedly

更新情報をメールで配信中

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

新しく書いた記事です。

  1. シャネルを物語る5つの色(後編)
  2. 猛暑をフランス語でなんと言う?
  3. 新学期に関する言葉:かわいいフランス語(128)
  4. [連絡]ご質問いただいた、めいさんへ
  5. もう森へなんか行かない(フランソワーズ・アルディ):歌と訳詞…
  6. シャネルを物語る5つの色(前編)
  7. モードの帝王、イヴ・サンローラン:予告編のフランス語
  8. Le Sens de la Vie(人生の意味):タル(歌と…
  9. おにぎりの作り方をフランス語で説明するには?
  10. 遊園地に関係のある言葉:かわいいフランス語(127)

おすすめ記事いろいろ

  1. L6 フランスには流しのタクシーがない
  2. ペトゥラ・クラーク『恋のダウンタウン』フランス語バージョンの…
  3. 形に関する単語~かわいいフランス語教えます(99)
  4. L2 つづり字の読み方1~母音の発音のコツ
  5. 第104回、ツール・ド・フランスが始まった。
  6. ココ・シャネル~成功する人はどんな人?(名言その6)
  7. ラジオ講座を聞き始めたものの・・~入門日記第5回
  8. ドビュッシーの生涯~後編
  9. ちあきなおみ「夜間飛行」に出てくるフランス語
  10. 映画「フランコフォニア」は第二次世界大戦中、ドイツの占領下の…

おすすめのまとめ記事

  1. 『ベルサイユのバラ』新作その2が週刊マーガレット第22号(1…
  2. ファッション、モード、おしゃれに関する記事の目次(4)
  3. フランス語のことわざ~目次 その1
  4. 歌の訳詞を書いている記事の目次~その1
  5. ラジオ講座「まいにちフランス語」関連記事の目次~その2(1課…
  6. 『タイトルのフランス語』の記事の目次
  7. ファッション、モード、おしゃれに関する記事の目次(3)
  8. 歌の訳詞を書いている記事の目次~その2
  9. ファッション、モード、おしゃれに関する記事の目次(1)
  10. フレンチポップスの訳詞をしている記事のまとめ:その5

フランス語の勉強法とか

  1. 黒板
  2. 2018年フランス語日めくりカレンダー
  3. 星の王子さまの本

お問い合わせはこちらから

お問い合わせはこちらからどうぞ

封筒
⇒お問い合わせフォームへ


お気軽に^^

☆和文仏訳、仏文和訳の無償サービスは行っておりませんので、ご了承願います。

アーカイブ

PAGE TOP