ブルーベリーののったクレープ

フランスの暦、年中行事

2月2日のシャンドルールにクレープを食べる3つの理由。

2月2日は、シャンドルール(la Chandeleur)という名の記念日です。

カトリック教に関係のある記念日(もとはローマ時代のまつり)ですが、一般人にとっては、この日は、クレープを食べる日です。

シャンドルールの由来をやさしいフランス語で説明している、1 jour, 1 question の動画を紹介します。



なぜ、シャンドルールにはクレープを食べるのか?

Pourquoi mange-t-on des crêpes à la Chandeleur ?

トランスクリプション

Chaque année, le 2 février, c’est la Chandeleur : la fête des chandelles, autrement dit de la lumière. En France, on la célèbre en préparant des crêpes. Des œufs, de la farine, du lait et le tour est joué !

Logique car avec sa forme ronde et sa couleur dorée, la crêpe ressemble au soleil, cet astre qui nous éclaire.

Et quand on la fait sauter dans la poêle, c’est comme si le soleil montait dans le ciel pour faire plus de lumière ! Enfin… c’est une explication. Il y en a d’autres !

Ah bon, mais lesquelles ?

Certains disent que c’est le pape Gélase 1er, le chef de l’église catholique, qui a lancé la tradition il y a plus de 1 500 ans ! C’est lui qui a fait de la Chandeleur une fête religieuse : les croyants étaient invités à défiler en tenant des bougies et en chantant.

Pour les réconforter après leur longue marche, Gélase 1er aurait préparé une galette de farine et d’œufs.

Au fil du temps, sa recette se serait transformée pour devenir celle des crêpes.

D’autres évoquent la superstition des paysans… Pendant des siècles, ils ont pensé que leurs champs de blé seraient détruits s’ils ne faisaient pas des crêpes le jour de la Chandeleur.

Ils utilisaient alors tout ce qui leur restait de farine pour cuisiner de belles crêpes en espérant l’arrivée du printemps.

Tu vois, il y a au moins trois bonnes raisons de se régaler à la Chandeleur alors… bon appétit !

トランスクリプションの引用元⇒Pourquoi mange-t-on des crêpes à la Chandeleur ? | Lumni

シャンドルール、和訳

毎年2月2日は、シャンドルールです。ろうそくの祭り、またの名は日光の祭りです。

フランスでは、クレープを作ってお祝いをします。卵、小麦粉、牛乳がそろえば、あとは作って食べるだけです。

(クレープを作る)理由は、その丸い形と、こんがり焼いた色にあります。クレープは太陽に似ていて、太陽は私たちを照らします。

フライパンの中でクレープをひっくり返すとき、まるで太陽が空の上にのぼり、あたりを照らかのようなのです。

これは説明の1つです。ほかにも説明があります。

へえ、でもどんな?

教皇ゲラシウス1世という、カソリック教会の指導者に関係あるという人もいます。彼は、1500年以上前に、この伝統を始めました。

彼が、シャンドルールを宗教的な祭りにしました。信徒はろうそくを捧げ持ち、歌いながら行進するよう促されました。

長い行進のあと、信徒たちを力づけるため、ゲラシウス1世は小麦粉と卵でガレットを作ったというのです。

時がたつにつれて、彼のレシピは、クレープのレシピに変わりました。

農民の迷信に関係があると言う人もいます。

何世紀ものあいだ、農民たちは、シャンドルールの日にクレープを焼かなければ、小麦畑がだめになると考えていました。

そこで、残っている小麦粉を全部つかって、春の到来を期待しながらおいしいクレープを作ったのです。

シャンドルールの日に、クレープを食べるもっともな理由が最低3つはあるのです。

というわけで、ボナペティ!

単語メモと補足情報

astre 天体、星

le pape Gélase 1er ゲラシウス1世 第49代ローマ教皇(在位:492年 – 496年)。教皇はローマ-カトリック教会の最高位の聖職で、地上におけるキリストの代理、使徒。

シャンドルールは、もとはローマ時代の(キリスト教徒から見た)異教徒の祭りで、のちに、キリスト教の関係者が、カトリック教の記念日にしました。

2月2日は、父親のヨセフと母親のマリアがキリストを、神殿に連れて来た日で、日本語では「聖燭祭」「主の奉献の祝日」「聖マリアの御潔めの祝日」とも呼ばれます。

chandeleur という言葉はchandelle (ろうそく)から来ています。この日、ろうそくを捧げ持って行進することから、こう呼ばれるようになりました。カトリック教に由来する日で(もとはローマ時代の祭り)、日本語では「主の奉献の祝日」、「聖マリアの御潔めの祝日」とも呼ばれます。

chandeleur という言葉はchandelle (ろうそく)から来ています。この日、ろうそくを捧げ持って行進することから、こう呼ばれるようになりました。



シャンドルール、関連記事

ほかにも2つ、シャンドルールの由来を書いた記事があります。

それぞれ、違う動画を紹介しています。クレープを焼く時の迷信も説明しています。

ラ・シャンドルール(聖燭祭でありクレープの日)ってどんな日? この記事で紹介しているのは、フランス語学習者むけに語彙も簡単で、ゆっくりしゃべっている動画です。

シャンドルールの起源~なぜクレープを食べるの? クレープのレシピつき

クレープについて。

L46 ブルターニュ名物、クレープ

クレープは薄っぺらいパンケーキ(ホットケーキ)です。

最近は、日本でもクレープ専門店がありますね。

シャンドルールは、カソリック教徒にとっては、宗教的な記念日です。

余っている小麦粉を使い切る、という実利があり、かつ、クレープの形が太陽みたいだから、もうすぐ春だ、楽しいね、という気分を楽しみ、かつ豊作を願うもんとして定着したようです。






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