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バレンタインのデート「虎と小鳥のフランス日記」第38話

蜂蜜水

毎週届く、フランス語の教材「虎と小鳥のフランス日記」。バックナンバーも週に1本のペースで見ています。

カフェ

きょうは38話を見ました。

2012年の2月14日、バレンタインデーに撮影されたエピソードです。

バックナンバーなので季節がずれておりますが、ご了承願います。

日本のバレンタインデーは、私的には、なんというか、すでに楽しむ日というよりは、いろいろやらなければならないストレスの多い日、という気がしますが、いかがでしょうか?

フランスのバレンタインデーはもっとゆるやかに、お祝いしたい人だけがすればよい、という雰囲気です。もちろん義理チョコなどもありません。

そもそも、バレンタインデーにチョコレートを女性から男性にあげるのは日本独自の風習ですね。

詳しくは⇒バレンタインデーの起源

日本でも、もっと自由にバレンタインデーを楽しめばいいのに、なぜかどんどん義理チョコをあげる相手が増えてますね。友チョコなんて、昔はなかったですけどね。

たまには、今回紹介されたようなこじんまりとした落ち着けるお店でゆっくりデートするのもいいのではないでしょうか?

3つのキーフレーズ

シーン1
きょはバレンタインデーだから、みんなをいい所に連れていってあげる・・・

見てて。

カミーユ

シーン2
お店に入って、暖炉に手をかざしながら

すぐに元気よくなるわね。

暖炉

シーン3
カミーユはイドロメール(後述)というドリンクとフォンダン・ショコラを注文。運ばれてきたフォンダン・ショコラを見て。

これはすごそうだわ。

フォンダン・ショコラ

答え
1. Tu vas voir.

2. Ça va tout de suite beaucoup mieux, hein.

3. Il a l’air de déchirer.

キーフレーズの中からさらに厳選!

【覚えておくと使えそうな表現と文法】

●tout de suite すぐに

折り返しすぐにお電話します。
Nous vous rappellerons tout de suite.

●Ça va mieux. 気分がよくなる。元気になる。

寒い日に焚き火にあたりながらとか暑い日に帰宅して、ビールを飲みながら言える表現。

ça はその場の状況をさしています。
va は 動詞 aller
mieux bien の比較級で、よりよく

●Il a l’air de déchirer. これはすごそうね。

a l’air de = avoir l’air de

avoir l’air 形容詞
avoir l’air de 名詞/不定詞
という形で「~のように見える」

彼女は退屈しているようだ。
Elle a l’air de s’ennuyer.

●déchirerは若者言葉で「すごい~」と言ったニュアンス。必ずしも自分で言う必要はないでしょう。もともとの意味は「裂く、引き裂く、胸に苦痛を与える」

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【きょうの豆知識】

イドロメール hydromel 蜂蜜酒、蜂蜜水

お店でカミーユが飲んでいたドリンクです。

イドロメール

ホットレモンに蜂蜜を入れたもので、日本でも冬場、おなじみの飲み物です。風邪をひいた時などに飲むと、からだがあたたまり、また喉の痛みをやわらげてくれますね。

伝統的な製法で作られるイドロメールは蜂蜜のみを発酵させたお酒です。

蜂蜜酒は日本では英語のmeadから来たミードと言う名称のほうでおなじみですね。

欧米の作り方はワインに似ているのでハニーワインとも呼ばれます。

蜂蜜に水を入れて薄めてアルコール発酵させます。蜂蜜はとても発酵しやすいそうなので、たぶん誰にでも作れると思いますが、日本では家で勝手に作ると酒税法違反にあたり、5年以下の懲役または50万円以下の罰金とのこと。

このミード、ヨーロッパでは人類最古のお酒と呼ばれています。つまり蜂蜜の歴史がそれだけ古いってことなんでしょうね。

特に大昔、北欧でよく飲まれ、北欧神話に蜂蜜酒がたくさん出てくるそうです。また、古代ギリシャ人もワインが生まれるまでは蜂蜜酒をよく飲んでいました。

こちらは日本で作られたイドロメール。とってもからだに良さそうです。甘口だから女性に喜ばれるかもしれません。


(楽天のお店の画像をお借りしました)

ところで、蜂蜜酒 – Wikipediaによると、新婚旅行のことを honeymoon(蜜月)というのは、このお酒に関係あるそうです。

ちなみに、フランス語で新婚旅行は«voyage de noces»で «lune de miel»は新婚の時期という意味です。

古代から中世のヨーロッパでは、結婚してすぐの花嫁は家から出ず、一ヶ月間、蜂蜜酒を作り、旦那さんに飲ませることになっていました。

蜂蜜に強壮作用があると思われており、子作りのため元気になってもらっていたのです。

また、多産のハチにあやかってもいたそうです。

本当でしょうか?

ジーニアス大英和辞典をでhoneymoonをひいたら、語源として「新婚後一ヶ月の最も幸福な期間。幸福の絶頂を満月にたとえ、日一日と書けていくことの含みもある」とありました。

こちらもおもしろいですね。つまり蜂蜜の一ヶ月はいずれ終わってしまうということを示唆していますので。

どちらにしろ、蜂蜜酒が古くからみんなに愛されていたのは確かです。

わざわざお酒にしなくても、お湯に溶かすだけで充分おいしいですし。

—–*—–*—-*———-*—–*—-*—–

さて、第38話は私が初めて受講した「虎と小鳥のフランス日記」のエピソードでもあります。

こちらに受講メモがありますので、興味のある方はどうぞ⇒#38 La Saint-Valentin en France – penのフランス語日記 ただし、完全に自分のために書いている日記となっています。

それでは、「虎と小鳥のフランス日記」次回のバックナンバーの回をお楽しみに。



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