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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

パリに行ったら「ワラスの泉」の水を 飲んでみよう

フランスダイレクトスクールから毎週配信してもらっている動画教材、『不思議の国のFrance』第45話の受講メモです。

今回のエピソードでは、パリジェンヌのアレックスが、リュクサンブール公園からサンジェルマン・デ・プレに向かうお気に入りの散歩コースを案内してくれました。

タイトルは Mon parcours préféré depuis le jardin du Luxembourg

リュクサンブール公園自体も美しい場所ですが、そこからサンジェルマン・デ・プレに向かう道も楽しいものである、というエピソードです。

きょうのメニュー
●今週のキーフレーズ
●文法ワンポイント:材料を表す前置詞、de と en の使い分け
●ワラスの泉


3つのキーフレーズ

磁器製の人形

パリの人形屋さん
人形のお店のショーウィンドウの前で。
C’est de vieilles poupées en porcelaine.
磁器の古い人形です。

J’ai l’impression que les main sont en porcelaine aussi.
手は磁器だと思います。

前置詞 en はいろいろな意味がありますが、ここでは材質を表しています。この点については文法ミニポイントに詳しく書きます。

avoir l’impression que + ind.
~のような気がする

手の届くところに

ワラスの泉
ワラスの泉の説明。ワラスの泉については記事の後半で解説しています。
C’est vraiment quelque chose d’assez sympathique d’avoir ça, à portée de main, dans la rue.
道端の手の届くところにこんなものがあるのは本当に気がきいています。

à portée de main  手の届くところに

本屋が少し残っている

パリの本屋さん
Heureusement, il reste encore quelques librairies.
幸い、まだ少し本屋が残っています。

アマゾンなどの台頭で、フランスでも街の本屋の数は減りましたが、サンジェルマン・デ・プレにはまだ少し残っています。

quelques  (複数で) いくつかの、少数の
「いくらかの」という意味の単語は、ほかにcertain, plusieurs がありますが、quelques は「少ない」と話し手が判断しているときに使います。

文法ワンポイント:材質を表す«en»と«de»の使い分け

材料を表す前置詞にはdeもあります。

たとえば、フランス・ギャルの有名な歌に『夢見るシャンソン人形』という曲があります。この歌の原題は、Poupée de cire, poupée de son 直訳:ろう人形、おがくず人形。

この歌の歌詞はこちらに書いています⇒歌と訳詞♪:『夢見るシャンソン人形』・フランス・ギャル|penのフランス語日記

どういうときにenを使い、どういう時にdeを使うのか解説で学びましたので、辞書で調べたことも合わせてまとめておきます。

deを使う3つのケース

1.高級感を持つ場合
un palais de marbre  大理石の宮殿
une lame d’acier 鋼の刃

2.比喩的な意味を持つ場合
des bras de fer  鉄の腕
un cœur de pierre 石の心

3.使用が固定している物
un cheval de bois
une montre en or 金時計

en は日常的に使われます

une cuve en acier inoxydable  ステンレス製タンク
un étui en plastique プラスチックケース
un sac en papier 紙袋

属詞として使うときは、en を使うのが普通のようです。de を使うのは書き言葉というか改まった用法だそうです。
Cette table est en marbre.  このテーブルは大理石製です。

poupée de cire の場合、deを使うことに決まっているのでしょうね。


ワラスの泉(la fontaine Wallace)

パリのあちらこちらで水が湧いているというかちょろちょろ水が出ている彫像みたいなのがあるのですが、これは「ワラスの泉」と呼ばれるものです。流れている水は飲料水です。

ワラスというのは Richard Wallace(リチャード・ワラス)という英国人の名前から取られました。

昔、普仏戦争(1870~1871)というのがありました。プロイセン(今のドイツ)とフランスの戦争です。この戦争でフランスはドイツに負け、ドイツ帝国ができました。

普仏戦争のあと、さまざまな篤志家たちがフランスの復興のためにお金を出しましたが、ワラスもその1人です。

ワラスはお父さんから莫大な遺産をもらったので、そのお金で病院を建設してけが人を収容したりするなど、パリ市民のために自分のお金を使いました。

そのうちの1つが、無料の給水設備「ワラスの泉」の建設です。

戦争で水道設備が打撃を受けてしまい、市民は飲み水に困っていたのです。ワラス自身がこの泉をデザインし、美しさにもこだわりました。

デザインのパターンは4人の女神が屋根を支えているもののほか、いくつかあります。

「ワラスの泉」はパリの街中のあちこちに置かれ、今でもそのほとんどが残っています。パリ以外の場所にもあるそうです。この泉に流れている水は、ちゃんと飲める水なので、アレックスのようにペットボトルに汲んでも問題ないのです。

冬は水が凍るおそれがあるので、3月15日から11月15日まで、水が流れています。

ワラスの泉の歴史について説明している動画です。

※YouTubeで見る方はこちらから⇒Paris Pratiks – Les fontaines Wallace

en や de の使い分けは難しいですね。出てきたときに、1つずつ辞書で確認するしかないです。あとは、いろいろなフランス語にふれて、前後の名詞こみで丸ごと覚えるのも有効です。

それでは次回の「不思議の国のFrance」の記事をお楽しみに。

「不思議の国のFrance」の記事をもっと読みたい方はこちらから:
動画教材『不思議の国のFrance』関連記事の 目次

『不思議の国のFrance』関連記事の 目次その2

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