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パリ・ロマン派美術館「虎と小鳥のフランス日記」第48話その1

パリロマン派美術館

毎週、虎と小鳥のフランス日記バックナンバーを1つずつ学習しています。

今回はLe Musée de la vie romantiqueという小さな美術館をたずねる回です。

la vie romantique の直訳は「ロマン派の生涯」。

日本語で「ロマンティック」と言うと恋愛とか、甘やかな雰囲気をイメージしますが、ここで「ロマン派」と訳されるロマンティックは、19世紀の芸術におけるロマン主義運動をさしています。

この回は画像がきれいで、ショパンの音楽が流れ、長すぎず、全体的に落ち着いているので私の好きな回です。

きょうはサンプルビデオをチェックしてみましょう。

★2015/01/24追記
「虎と小鳥のフランス日記」の配信が終了したため、サンプル動画も削除されました。あしからずご了承ください。現在は「不思議の国のフランス」という新しいシリーズを配信中⇒ウィンドウショッピング~不思議の国のFrance#2

この回の本編は3分ですが、展示されている品々が映し出されている時間が長く、発話はそんなに多くありません。

このサンプルビデオに出てくるぶんだけで、全体の4割ぐらいはあります。

では、スクリプトと和訳をチェックしましょう。

サンプル部分のスクリプトと和訳

À l’entrée du musée

Est-ce que tu me trouves romantique ?
Très romantique !
Ah ben, tu as bien raison, parce que figures-toi que nous sommes au Musée de la Vie romantique, en plein cœur du neuvième arrondissement.
Wouahhh…
Donc là, c’est parti pour le romntisme. Viens avec moi.

美術館の入り口にて

私のことロマンチックだと思う?
すごくロマンチックだよ。
ふふ、あたってるわ。考えてみて、私達ロマン派美術館にいるんだもの。9区のど真ん中よ。
ふむふむ・・
じゃあ、ロマン派の世界に出発よ。ついてきてね。

最初に出てくる romantique はいわゆる「ロマンチックな、夢想的な」という意味で使っています。

「ロマン派美術館にいるから、きょうはロマンチックな気分よ~」ということです。

キーフレーズのフランス語をちょっと解説

~を…と思うのtrouver

Est-ce que tu me trouves romantique ?

このtrouverは フランチ(レストラン)のCMにも出てきました。

trouver 何か/誰か + ~ という形で、何か/誰かを~と思う、判断する、とという意味です。

Tu me trouve romantique. あなたは、私をロマンチックだと思う。
meは代名詞で、目的語なので、動詞の前に来ています。
詳しくは⇒24:L46 直接目的語になる代名詞

est-ce que が前について、疑問文になっています。

きのうのCMで出てきた文章はこの「~と思う」の「~」の部分を質問している形です。
tu me trouves comment ? 
あなた、私のことどう思う。

あなたは、正しい

tu as raison. あなたは正しい、あなた、正解よ。あなたの言うとおり。ご明察etc.

avoir raison で「正しい、もっともである」。カミーユはbienをつけて、「大正解~」と強調しています。

Vous avez raison. あなたの言うとおりです。

反対の言い方は avoir tort 間違っている
しかし、人に「間違ってるよ」とはっきり言うのは、あまり感じがよくありませんので、avoir raison ほど登場しません。

命令法

ミシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」の訳詞の記事で、命令法について書いたばかりですが、こちらにも命令法がふたつあります。

figures-toi que ~
se figurer(思い描く)の命令法
自分がロマン派美術館にいることを思い描いてごらんなさい。
他の例
Figurez-vous une sorte de pyramide.
ピラミッドのようなものを頭に思い描いてみて下さい。

viens avec moi !
venir の命令法
わたしと一緒に来てください。

これは「シェリーに口づけ」の歌詞に全く同じ文が出てきました。

命令法は日常生活でよく使いますね。

きょうの豆知識:Musée de la Vie romantique

パリロマン派美術館

カミーユがビデオでも話していたように、パリの9区、モンマルトルの丘の上にあるこじんまりとした美術館。

住所は
16 rue Chaptal – 75009 Paris

シャプタル通り~パリ

ここには、19世紀前半のロマン派の芸術作品が集められています。

ロマン主義は18世紀後半から19世紀前半にかけてヨーロッパでおこった文学、哲学など芸術上の運動ですね。

簡単に言うと形式にとらわれず、自分というものを自由に表現しようとする運動です。知性より情緒、理性より想像力、形式より内容を重んじます。

この建物はもともとはふつうの家だったそうで、そんなに大きくはありません。Ary Ccheffer(アリ・シェフェール)というオランダの画家が、1830年~1858年までここに住んでおり、彼女の作品がたくさんおさめられています。

このアリという人が、ロマン派の芸術家たちをたくさんここに招き入れ、サロンとなっていました。

作家のジョルジュ・サンドやショパンも常連さんでした。ここでショパンはピアノを弾いてたんですね。

サロンだけでなく、実際に創作をするアトリエとしても使われており、サンドが描いた絵も残っています。

今のような美術館に整えられたのは、1983年で、わりに新しい美術館であり、知る人ぞ知る、という感じです。ガイドブックにはのってると思いますが。

こちらはこの美術館を紹介するビデオです。いろんな芸術家の名前が出てきます。
パリのロマン派美術館 4分7秒

※YouTubeで見る方はこちらから⇒パリのロマン派美術館(フランス語)

詳しい説明はこちらでどうぞ⇒Musée de la Vie romantique | Paris Musées

小さい庭園もあって感じがいいですね。大きな美術館とは違った味わいがあります。

ロマン派の世界への入り口はここ
パリロマン派美術館



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