penとiPod touch

虎と小鳥のフランス日記

「虎と小鳥のフランス日記」の電子書籍をようやく読めた件~電子書籍考

今年の7月にフランス語脳プロジェクトから「虎と小鳥のフランス日記」の電子書籍第1弾が日本のアマゾンから発売されました。

海外住みの私は、パソコンにすんなりダウンロードすることができず、いろいろとあがいていました。

そのときのことは以下に書いています。
ついに電子書籍発売!~虎と小鳥のパリ探訪 当ブログ
パソコンでKindle本を読もうとがんばったけれど~ FC2ブログ

結論から言って、今もパソコンでは読めません。日本のアマゾンはパソコン用のアプリケーションソフトを提供していないからです。

でも、娘にもらったお古のiPod touchで読めると先日気づきました(遅い^^;)



日本のアマゾンの電子書籍を海外から読むには

大前提:OSの言語を日本語にできるキンドルかキンドルのアプリを入れることのできる端末が必要です。

ポイントは
●OSを日本語にする(私は普段は英語です)。

●キンドルのiOS用のアプリをダウンロードする(私は、もともとアメリカのアマゾンからDLしたものが入っていました)。

●iPod touchのキンドル用のアプリの設定で、日本のアマゾンのアカウントを登録する(私はアメリカのアマゾンのアカウントを登録していたのですが、この登録を解除して、新たに日本のアマゾンのアカウントを登録しました。)

●日本のアマゾンのアカウントの住所の居住国を日本にする(私は実家の住所で登録しています)。

注意:決済のクレジットカードは日本製のものでないとはねられるかもしれません。

そしたら、あっさり、iPod touchに日本の電子書籍をダウンロードすることができました。

あの時の苦労はいったい?

なぜこんな簡単なことに気づかなかったのか、自分で自分のアホさ加減にあきれます。

そんなわけで、今は「虎と小鳥のフランス日記」の電子書籍をiPod touchで読もうと思えば読めるのです。でも、読んでません・・・というのも画面が小さすぎるからです。

それによく考えたら、私、この電子書籍におさめられてるエピソード、すでに全部見てるわけです。

iPod touchのOSの言語は、キンドルのアプリから日本のアマゾンに登録した後、英語に戻しましたが、ふつうに日本のアマゾンから本を買うことができています。

といっても一冊買っただけですけど。海外から購入していると冊数制限(5冊らしい)があるそうです(その刷数制限を解除する裏ワザなどもあります。また制限がかかっていない人もいるようです)。

それに、まともな本はとてもこれで読む気になれません。液晶で画面が小さいので目が疲れます。

虎と小鳥の電子書籍は読むところが少ないので、iPod touchでも大丈夫ですけどね。

本はE-インクのキンドルで読む方が目にやさしい

私はしっかり本を読むときは2代目キンドルを使っています。お風呂でよく読んでますが、目は疲れません。画面が白黒のキンドルです。

このキンドルはアメリカのアマゾンのアカウントに登録しています。このモデルはそもそも日本で売っていないし、OSを日本語に変えることはできません。

よって、アメリカのアマゾンで買った本を読むことになります。もちろん、ネット上にあるキンドル仕様のファイルやPDFも読めますが、最近あれこれ細工するのがめんどうなので、2代目キンドルでは純正キンドル本と青空文庫の本だけ読んでいます。

ちなみに、カナダに住んでいるのに、なぜアメリカのアマゾンに登録しているのかというと、まだカナダでキンドルが売っていないときに、アメリカでキンドルを購入し、アカウントの設定がそのままになっているからです。

iPod touchでの読書は目にやさしくないので、日本のアマゾンのキンドル用電子書籍を読みたいのなら、カナダのアマゾンでペーパーホワイトを購入するしかないかな、と思っています。ペーパーホワイトはOSを日本語に変えることができますから。(9ヶ国語に対応)

ペーパーホワイトとはこれ。最近出たニューモデルです。

レビューで知りましたが、これはタッチパネルのようです。それなら便利でしょう。私の2代目キンドルは、四角いポッチ(コントローラー)をポチポチ押してカーソルを動かす、ひじょうにめんどくさい代物です。

でも読むときのページ送りは楽なので、純粋に読書用端末、というわけです。

ペーパーホワイトはE-インクなので、読みやすいと思います。うしろにライトがあるのがちょっと心配ですが。お使いの方、読みやすさはどうでしょうか?

電子書籍を読む端末はいろいろある

電子書籍はべつにアマゾンで売ってるだけではありません。私の場合、アマゾンを利用することが多いので、その流れでキンドル本を読んでいますが、日本語の本なら、たとえばソニー・リーダーなどを使ってもいいと思います。

しかし、日本語仕様のソニーリーダーはこのあたりに売ってない気がします。

楽天のKoboはもともとカナダの製品で、カナダでは一番売れています。Kobo E-リーダーは、カナダの公立図書館の電子書籍を借りて読むことができるのが最大の利点です。これは、キンドルではできません。

もし自分が今、読書する時間のたっぷりある中高生だったら、Koboを買っていたと思います。

ちなみに、カナダのKoboでは楽天の電子書籍は読めないと思います。端末がその機能を備えていても、電子書籍を販売している側がいろいろ制限をかけていると読めません。Koboを持っていないので未確認ですが。

アマゾンのキンドルがカナダに進出したのが遅かったので、私は初めてのキンドルはアメリカのアマゾンに大枚払って買いました。現在はカナダに居住している人はカナダのアマゾンからしか購入できません。

絶対目が疲れると思いますが、各種タブレットでももちろん電子書籍は読めます。

電子書籍の問題点

電子書籍は便利ですが、個人的に4つの問題点があると思います。

1.世間にはいろんなリーダーがあり汎用性がない

これはこの端末では読めるが、このパソコンでは読めない、とか、この本はこれで読めるが、これはこういうアプリを入れて、こうしないと読めない。

アプリは、ここからDLしなければいけない、こっちのアプリじゃだめ。あ、それもだめ、これもだめ。そんな順列組み合わせみたいなこといちいちやってられません。

2.そもそも読みたい本が電子書籍になっていない

出版社の版権があるから、これはしかたないと思います。しかし、私が「読みたいな」、と思った本はまず電子書籍になっていません。

よって、「まあ、読んでもいいか」という本を読んでしまっているのではないでしょうか?

これは「ほかに仕事がないから教師にでもなるしかない」、という「でもしか先生」のメンタリティーに近く、次点の選択肢に甘んじる方向に知らず知らずのうちに流されているような気がします。

3.電子書籍で読んでいても、気にいると、結局紙の本を買ってそれで読み直してしまう

これは私だけかもしれません。先に紙の本を買っていて、出先やお風呂でも読みたいので、電子書籍を買うこともあります。

今のE-リーダーはマーキングしたり、メモをつけたりできるのですが、これが面倒です。私は辞書も面倒なのでいちいち表示させません。読んでるリズムがくずれますから。

その点、紙の本は赤線引こうが、落書きしようが、付箋つけようが、なめようが、なんでもできます。

4.バッテリーが切れるといきなり読めなくなる

これは、「そろそろ充電して」とお知らせが出るので、事前に対処することが可能です。

でも、たくさん読む人にはストレスかもしれません。

ちなみに、キンドルはバッテリーのもちはいいです。でも仕様を見ると、Kobo E-リーダーのほうがさらにいいです。



それでも便利なE-リーダー

とはいえ、E-リーダーは画期的なツールです。

昔は日本語の本は大学の図書館にある文学全集など古くて固い本、または、公立図書館のひじょうに限られたばらばらの品揃えの本ぐらいしか読めませんでした。

友だちや親が新聞や雑誌を送ってくれると、とてもうれしかったものです。図書館流通センターから送料実費で、雑誌を買っていたこともあります。

でも、今は、インターネットでも読めるし、キンドルでも青空文庫の本が自由に読めます。

また、シンプルライフを目指す私には、本がかさばらない、という点もひじょうにありがたいです。

一度読んですぐに処分してしまうような本はキンドル、何度も読み返したい本は紙の本(と電子書籍があれば、上記の理由で、こっちも買うことが多い)、紙でしか売っていない本は紙の本、という使い分けをしています。






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コメント

    • yossy
    • 2014年 10月 28日

    こんにちは。スペインからお邪魔します。

    私は現在電子書籍リーダーの購入を検討中なのですが、海外で買った機種で日本語が読めるか読めないかという情報を求めてここ数日いろいろなブログを捜し回っています。お持ちのものは海外版のKINDLEということですが、それでそのまま青空文庫が読めるのですか?

    現地のデパートや大手ショップに問い合わせてみても「読める」「読めない」と相反する回答が返ってきて混乱するばかりです。身近に所有している友人もいず、、、ブログによっては「読めない」と書いてあったりで、さっぱりわけがわかりません。

    読めるならSONYかKINDELEか一台欲しいと思っています。ということで、教えていただければ幸いです。

      • フランス語愛好家
      • 2014年 10月 28日

      yossyさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      >海外で買った機種で日本語が読めるか読めないか

      一口にキンドルと言っても、古いのから新しいの、
      読むだけのものからタブレットのものまで
      いろいろあります。

      第1世代、2世代あたりは、日本語に対応していませんでしたが
      今のキンドルは、ペーパーホワイトやファイヤなら日本語の本を読めます。

      たとえば、私の持っているのはカナダで買ったPaperwhiteですが、
      商品説明に
      Kindle Paperwhite supports the display of non-Latin characters, so you can read books and documents in your favourite language, including enhanced support for Japanese and Chinese (Simplified and Traditional). Kindle Paperwhite also displays Korean, Cyrillic, Latin, and Greek scripts, and provides free access to several international dictionaries.

      とあります。
      キンドルのハードウエアはどこの国でも共通です。

      また、青空文庫に関してですが、
      これは青空文庫がPDFに変換してくれる
      青空キンドルというサイトがあるので
      ⇒http://a2k.aill.org/
      こちらを利用して、PDFファイルに変換して
      キンドルで読んでいます。
      PDFですから、古い日本語の出せないキンドルでも読めます。

      PDFで見え方が不満なら、epub⇒mobiファイルに
      変換すればいいです。そういうプログラムも
      ネット上にあります。

      ちなみに、これは2年まえにアメリカのアマゾンで買った
      一番安いキンドルで、青空文庫を表示させたところです。
      http://furansu-go.com/wp-content/uploads/2014/10/kindle.png

      こちらは1年ぐらい前に買った、キンドルファイヤで表示させたところです。
      http://furansu-go.com/wp-content/uploads/2014/10/kindle-fire.png

      写真はありませんが、ペーパーホワイトでももちろん表示できます。

      問い合わせは小売店ではなく、直接SONYやアマゾンにしてみてはいかがでしょうか。

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