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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

『サラの鍵』(3)~映画の予告編のフランス語

old letter and key

フランス映画の予告編でフランス語を学習しています。
今回は『サラの鍵』の最終回。
原題は Elle s’appelait Sarah
彼女の名前はサラだった、彼女はサラという名前だった

この映画の概要については初回の記事をどうぞ。
『サラの鍵』(1)~映画の予告編のフランス語

それでは予告編をごらんください。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒Elle s’appelait Sarah – Bande annonce

今回は1分から最後まで。英語で始まっています。

『サラの鍵』予告編スクリプト

I think we should know the whole story.(Laissez-moi tout vous raconter.)
No, No, I don’t want to know. (Non, non. Je ne veux rien savoir.)

Quand on commence à s’intéresser à tout ça, on n’en sort pas tout à fait indemne.

Je voulais juste connaître la vérité, c’est tout.
Tout va tellement mieux là maintenant qu’on a sorti la vérité.

すべてを知るべきだと思うわ。(私にすべてを語らせてください)
いやいや、僕は知りたくありません。

こうしたことに興味を持ち始めると、傷つかないわけにはいきません。

私は、ただ、真実を知りたいのです。それだけです。

真実が明らかになったから、何もかもずっとうまく行くでしょう。

スクリプトはこちら⇒Bande-annonce: Elle s'appelait Sarah

単語メモ

indemne 損害を受けない、無傷の
Il est sorti indemne de cet accident.
彼はこの事故にあったが無実だった。

Tout va tellement mieux là maintenant qu’on a sorti la vérité.
このque は puisque と同じで、理由を表します。

Pierre n’a pas été à l’abri qu’il est si mouillé.
ずぶぬれになっているところをみると、ピエールは雨宿りをしなかったんだ。

Vous étiez donc absent qu je ne vous ai pas vu ?
お見かけしませんでしたが、ご不在だったのですね。

queはいろいろな接続詞の代わりをするので、文脈がないとわかりにくいですね。ロベール仏和辞典には、puisque に相当する理由を表す que は疑問形、または簡単を表す主節のあとで用いる」とあるので、もしかしたら、ここは皮肉で言っているのかもしれません。その場合は、「真実が明らかになったから、これで何もかもずっとうまく行くだろうよ」という感じの訳になります。

英語と日本語字幕の予告編

今回は最後なので、英語圏(アメリカ)にむけて作られた予告編と日本語字幕のついている予告編をご紹介します。

■英語版

この映画はフランス映画なのですが、主人公のジュリアはもともとアメリカ人で、フランスにある英語の雑誌の編集者です。

よって、編集会議などでは英語を使っており、そういったシーンをうまくつなぎあわせて、フランス語を使わない予告編となっています。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒Sarah’s Key Movie Trailer Official (HD)

■日本語字幕版


※YouTubeで見る方はこちらから⇒映画『サラの鍵』予告編

いかがでしたか?

今英語版をオーディオブックで聞いていますが、サラの運命がどんなふうになるのかと、結末を知っていても、先が気になり、どんどん聞いてしまう本です。

フランス語でも、前回の「優雅なハリネズミ」よりは、どんどん読めてしまうかもしれません。

主人公のジュリアなのですが、アメリカからパリに来て、フランス人と結婚しています。結婚後17年ぐらい、パリに来て25年ほどたちますが、いまだに、「フランス人」と「アメリカ人」の国民性の違いで、さまざまな葛藤があります。

前回紹介したように、著者のタチアナ・ド・ロネはイギリス人であり、フランス人ですから、フランスを外側から見ることができるので、こうした書き方ができるのでしょうね。

『サラの鍵』(2)~映画の予告編のフランス語

こうしたことも詳しく書いてあるので、異文化に興味がある人や、国際結婚している人なども、共感できる箇所が多いと思います。

●原作
elle s appelait sarah

⇒Elle S’Appelait Sarah (Le Livre de Poche)

●翻訳
サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)

⇒サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)

それでは、次回の映画の記事をお楽しみに。



    • うさぎのぎい
    • 2015年 3月 02日

    ペン様、目先が変わって(失礼な物言いですが)新しいテンプレートも良いと思いますよ。ところで「ハリネズミ」も未だ半分なのですが、う~ん、ご紹介の「サラ」も読んでみたい。音楽に本に映画に、本当に色々とご紹介いただき感謝いたしております。色々な媒体を通して勉強しないと参考書だけだと飽きてしまいますよね。(参考書に付いているCDですと臨場感も何もありませんから)

      • フランス語愛好家
      • 2015年 3月 03日

      うさぎのぎいさん、こんにちは。

      確かに教材にあきる、ということはありますね。

      この本は、「ハリネズミ」より読みやすいかもしれません。
      私はフランス語で読んでいないので、何とも言えないのですが、
      英語版はわりと簡単です。

      DVDなどもこちらのほうが入手しやすいですしね。

      ハリネズミが終わったら、読んでみてください。

      コメント、ありがとうございます。

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