毎週土曜日に届く、フランス語の教材「虎と小鳥のフランス日記」。バックナンバーも週に1本のペースで見ています。
きょうは27話を見ました。
舞台はグルネルという名の、パリの15区、地下鉄高架線の下にあるマルシェです。
場所についてはすでに第61話でチェックしていますので、そちらをごらんください⇒メトロの高架線の下にあるマルシェ
第61話では夏でしたが、27話では秋の終わりから冬の始めあたりです。
いつものように教材のビデオのキャプチャーと3つのキーフレーズをご紹介します。
3つのキーフレーズのシーンの説明
まずCamilleが登場して、マルシェの説明をします。
きょうもおしゃれな出で立ちですね。
キーフレーズその1
そしてマルシェの中に入っていきます。このマルシェは水曜と日曜に開かれるのですが、特に日曜は混んでいます。
いろんな物が売っています。
靴など雑貨が販売されるのは日曜だけのようです。
冬場なので、第61話では見ることのできなかった海産物も豊富です。
さてここからはCamilleととても元気のいい八百屋のおじさんの会話です。
まずズッキーニ、ニンジン、カブを買いました。
「他には?」とおじさんに聞かれて
キーフレーズその2
名前がわからない小さいリンゴはElstarでした。エルスター、聞いたことがあるようなないような・・。残念ながら画面には映らなかったです。
この八百屋のおじさん、すごく動作がきびきびしていて、あっという間にりんごを紙袋に入れてしまったのです。
再度「他には?」とおじさんに聞かれて
キーフレーズその3
この表現は注文をしめくくる決まり文句です。
これまで何度もこの教材に出て来ましたので、さすがの私も覚えました。
このあとお肉屋さんでハムを買い、買い物がすみました。
キーフレーズのフランス語
1. C’est un marché qui est situé juste sous le métro.
2. Euh…je vais aussi, attendez, je réfléchis. Ah oui ! Les p’tites pommes, je sais pas comment ça s’appelle, mais euh …
※p’tites → petites 早くしゃべっているのでEの音が落ちています。
3….ce sera tout.
2番の「ちょっと待ってください、今考えています・・」というのは特に使えそうな表現ですね。
★これまでのキーフレーズの記事の目次を作りました。
こちらです⇒「虎と小鳥のフランス日記」キーフレーズの記事の目次
さて、パリに住み始めたばかりの人や観光客はマルシェに行くのはけっこう怖いものです。
お店の人とやりとりしなければなりませんからね。
そこで、話をしなくてすむスーパーマーケットを利用してしまいます。
ありがちなことですね。
私など母国語で買い物するときですら、なんだかあんまり人と話したくない気分の時があります。
でもそんな浮かない気分のときこそ、こうしたマルシェや小売店で買い物をして、お店の人とちょっとしゃべってみると、逆に気が晴れます。
マルシェのほうが必ずしもスーパーより安いとは思いませんが、品物は新鮮です。
きょうご紹介したフレーズを交えて、チャンスがあったらぜひマルシェを利用してみてくださいね。
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