100th

虎と小鳥のフランス日記

おめでとう!第100話!「虎と小鳥のフランス日記」第100話

今週の「虎と小鳥のフランス日記」は記念すべき第100話。

カミーユがモンパルナスタワーの展望台にのぼり、パリの街をながめながら「100話よ、すごいじゃない?」と喜ぶ回でした。



虎と小鳥・プチヒストリー

「虎と小鳥のフランス日記」が始まったのは2011年の今頃だと思います。週に1本ずつ、新しいエピソードが制作、配信されますので、1年に50本として、ちょうど2年で100話に達しましたね。

これは本当に素晴らしいことです。だって、私なんて家で見るだけなのに、毎週遅れずに見て、それなりに学習し、ブログの記事を書くの、けっこうたいへんですよ^^;

企画をたて、いろんな場所に出向いて、動画を撮影して、編集して、字幕つけて、解説つけて、PDF作って、配信して、と制作する側はそれは、それはいろんな苦労があったんじゃないでしょうか?

しかも「虎と小鳥のフランス日記」、パリを中心に撮影しているとはいえ毎回舞台が違うし、中身も濃いんです。

テレビドラマだって、セットがいつも同じなら楽ですが、「古畑任三郎」みたいに、一回、一回、シチュエーションが違うと大変なんです。

今回の解説で、主催者の織田先生ははじめの10分ぐらい「いろいろありました(しみじみ)」と話されてましたが、思いのほか淡々としておられましたね。てっきり嬉し泣きされてると思ったのですが。

3つのキーフレーズ

それでは、いつものように3つのキーフレーズを紹介します。

今回はすべて展望台にいるカミーユの私たち、受講生へのメッセージでした。

キーフレーズその1

きょう私たちはとても特別なエピソードに到達しました。

虎と小鳥のフランス日記 第100話

Nous sommes arrivés à une épisode très particulier aujourd’hui.

キーフレーズその2

この第100話のために、私たちはとても特別な場所を選びました。

虎と小鳥のフランス日記 第100話
…pour ce centième épisode, on a choisi quelque chose de très particulier.

キーフレーズその3

そこまで有名ではないところにも行き、パリジャンとパリジェンヌに会ってきましたね。

虎と小鳥のフランス日記 第100話

…on est allés aussi dans des endroits un peu moins connus, pour partir à la rencontre des Parisiens et des Parisiennes.

覚えておくと使えそうな表現

C’est pas rien, hein !

すごいわよね!

C’est pas rien = ce n’est pas rien の neの省略

rien = 何もない

の否定で

何もないわけではない → 素晴らしい

となります。

似た表現に、

C’est pas mal.
Ce n’est pas mal.

があります。

どれも「悪くない」という控えめな感じではなく、「かなりすごい」というニュアンスです。

使うときは、ちょっと大げさかな、と思うぐらい「すごいんです!」という気持ちをこめて言うのがコツです。

サンプルビデオにもこのフレーズが入っているので、カミーユの言い方を参考にしてください。

きょうのアルバム

モンパルナスタワーの展望台で、カミーユはこれまで行った場所を紹介してくれました。

パリ
左上から時計回りに、

la tour Eiffel エッフェル塔
l’Arc de triomphe 凱旋門
Montmartre モンマルトル
jardin du Luxembourg リュクサンブール公園
Notre Dame ノートルダム大聖堂



100話に出てきた全部エピソード

第100話では、過去のエピソードの映像が少しずつ走馬灯のように(?)出てきました。

私が気づいた分をご紹介しますね。登場した順番に並べてあります。

虎と小鳥のフランス日記 
第1話 ライブの準備とピアノ・レッスン

虎と小鳥のフランス日記
第5話 ムフタール通りのマルシェ

虎と小鳥のフランス日記
第31話 グランマガザンのクリスマス

虎と小鳥のフランス日記
第2話 王のパティシエとライブ

虎と小鳥のフランス日記
第7話 マダムベルガモット

虎と小鳥のフランス日記
第85話 雪のパリとコーヒー

虎と小鳥のフランス日記
第37話 『アメリ』と歩くモンマルトルその2

虎と小鳥のフランス日記
第91話 パリジェンヌのブティック

虎と小鳥のフランス日記
第20話 ゴッホの亡くなった村

虎と小鳥のフランス日記
第16話 サン・マロ

虎と小鳥のフランス日記
第18話 ニース その2

虎と小鳥のフランス日記
第19話 プロファンス地方の村

たぶんこれで全部だと思います。

本当に「虎と小鳥のフランス日記」の制作スタッフのみなさん、お疲れ様でした。そして、すばらしい教材をありがとうございます。

あ、でもこれで終わったわけではありませんよ。

カミーユも最後に Et y’a encore beaucoup de choses à découvrir, hein ! (まだまだ見つけるべきものはたくさんありますよね)と言っていました。

3年目にはいった「虎と小鳥のフランス日記」では、またまた新しい企画が水面下で進行中です。

もうすぐ電子書籍出版も予定されていますしね。現在、受講生さんは450人超えているそうですが、今後は、もっと受講生さんが参加して作りあげていく教材になる予感が。わくわくしてしまいますね。






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コメント

    • petit à petit
    • 2013年 5月 13日 10:08pm

    100回ってすごいですよね(*^_^*)
    私はこれで10回 記念です!
    いつもただぼーっとみて、聞いて(^_^;)
    これじゃダメですね、、、、反省!
    今回 カミーユのおでこのしわが気になって、、、、いつもより深くない?
    こんなことばかり見ていても、、、反省!

      • フランス語愛好家
      • 2013年 5月 14日 7:40am

      petit à petitさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。10回ですか。まあ、千里の道も一歩からですので。
      おでこのしわね・・たぶんやせたんじゃないかなぁと思うんですが、どうでしょうか?
      彼女、表情が豊かだから、表情じわは避けられないところでしょう。

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