このところ、土曜日の夜はクリスマス関連の単語を集めています。
今日はクリスマスマーケットに出てくる単語です。
クリスマスマーケットとは、クリスマスの時期にやる市です。お菓子とか、ツリーの飾り、ろうそくなど、クリスマスグッズが並びます。
ヨーロッパで一番大規模なクリスマスマーケットは、フランスの北東部、アルザス地方のストラスブールの市です。
1570年より行われている歴史のある市で、街全体がクリスマス色にそまります。
こんな感じです。
小さな街の中に、いろんな市が出ていますね。今年は11月29日から12月31日まで開催されています。それではクリスマス市に出てくる単語を見て行きましょう。
クリスマスマーケットの単語
le marché de Noël
クリスマスマーケット、クリスマス市
marché は「マーケット、市」 蚤の市:marché aux puces
la Cathédrale
大聖堂
ストラスブール大聖堂はこの街のシンボルです。この大聖堂がそびえたつ広場に大きな市が出ます。
lumière
光
さまざまな電飾が飾られるので、とてもきれいです。
illumination
イルミネーション
イルミネーションは日本語になっていますが、電飾です。ちなみに、光る飾りは、星の再現です。
boule
ブル;ツリーに飾る丸いやつ。bouleは英語のball(ボール)です。
丸い形は実りの実であるりんごの象徴です。
décoration
飾り付け。
spectacle
光景;ショー
spectacle は「光景」という意味が有名かと思いますが、出し物や、ショーという意味もあります。
クリスマス市では、さまざまなショーが行われます。大道芸もあるし、光の祭典のような感じのもあるし、こんなコンサートもあります。
これはconcert(コンセール)とも呼べます。
クリスマスマーケットの単語・飲食物
vin chaud
ヴァン・ショー
赤ワインにスパイスを入れてあたためたもの。クリスマス市の屋台で売られています。寒い日に飲むとからだがあたたまります。
★ヴァン・ショーについてはこちらに詳しく書いています。
⇒【簡単レシピ】:スパイシーなヴァン・ショーはどうでしょう(アメブロ)
pain d’épice
パンデピス;スパイスをたっぷり入れたケーキのようなもので、クリスマスの伝統的なお菓子です。クッキータイプもあります。
寒いところでは、このようなスパイスがたくさんはいった滋養のあるお菓子をホリデーシーズンに食べますね。ちょっともっちりした食感です。
直訳すると『スパイスのパン』、英語のginger breadとほぼ同じものです。スパイスを入れすぎると薬くさいカステラになります。
私はスパイスが好きなので、好物です。以前、娘の友だちのオーストラリアの女の子が遊びに来たとき、おやつに出したことがあるのですが、食べたことがなかったのか、すごく気持ち悪がっていました。
★こちらでレシピを紹介しています。
⇒簡単レシピ:混ぜて焼くだけパンデピス|penのフランス語日記
★このシリーズを最初から読む方はこちらから⇒クリスマスの単語 その1「クリスマス」
紹介した単語はストラスブールのクリスマス市のホームページからランダムに拾いました。クリスマスマーケットについて考えると、なんだかわくわくしてきますね。
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