14時間前に準1級講座の募集も始まり、フランス語脳プロジェクトの仏検対策講座が本格的に始動しました。10月6日(日)に最初の模擬試験が行われる予定です。
この仏検対策講座に関して、いくつかご質問をいただいているのでこの記事で回答します。
仏検とは?
そもそも仏検を全くご存知ない方もいらっしゃるかもしれないですね。仏検は日本の団体が行っている、日本人のためのフランス語の検定試験です。英検のフランス語版みたいなもの、という理解で大丈夫だと思います。
この検定試験の対策講座が仏検対策講座です。「この講座は年に何回か開催されるのですか?」というご質問をいただきました。
通常年2回です。というのも試験そのものが春季と秋季の年2回あるからです。今回の対策講座は秋季試験の合格を目標としています。
きょうは試験の日程その他のお問い合わせにまとめてお答えします。
まず一番大切なのは日程ですね。
この日があいてないと受験は不可能です。
日程
日本国内
1次試験(筆記のみ)
2013年11月24日(日)
準1,2,準2,3,4,5級
秋季は隣り合った2つの級を併願できます。
準1級と2級の併願も可能
そのため、2級と3級の試験は午前中です。
午前中と言っても始まりは10時、11時と遅めですね。
2次試験(オーラル)
2014年1月26日(日)
準1、2、準2級(一次に合格した人)
申し込み受付期間
郵送 9月1日~10月23日(水)(消印有効)
インターネット 9月1日~10月30日(水曜)
パリ会場
準1級・準2級
日程は同じですが、開始時間が午前8時半です。
1次試験、2次試験のいずれかだけをパリ会場で受験も可
★ネットで申し込む場合はこちらから⇒仏検インターネット申込
支払いはクレジットカードかコンビニ払い。インターネットで申し込むと合否も、郵送より早く知ることができます。
会場は?
こちらで確認⇒受験地と実施級
受験料は?
受験する級によって違うのでこちらで確認⇒検定料
2つの級を併願すると千円引きです。
試験内容は?
2級:フランス語が使える
程度:日常生活や社会生活を営む上で必要なフランス語を理解し、一般的なフランス語を聞き、話し、読み、書くことができる。標準学習時間:400時間以上(大学のフランス語専門課程4年程度で、読む力ばかりでなく、聞き、話し、ある程度書く力も要求される。)
準1級 ビジネスレベルの実力
程度:日常生活や社会生活を営む上で必要なフランス語を理解し、一般的な内容はもとより、多様な分野についてのフランス語を聞き、話し、読み、書くことができる。標準学習時間:500時間以上(大学のフランス語専門課程卒業の学力を備え、新聞・雑誌などの解説・記事を読み、その大意を要約できるだけのフランス語運用能力と知識が要求される。)
この内容はあくまでも協会の言っていることです。
個人的には、2級の一次はそこまで難しくない気がしますし、これに受かったからといって「使える」という感じもあまりないかもしれません。あくまで個人的な意見です。
翻訳講座の先生はフランス語の基礎力の目安として「2級の問題が解ける力」と言われていました。
参考
⇒フランス語の勉強の仕方~清水先生に聞きました~前篇
⇒学習におすすめのサイト~清水先生に聞きました~後篇
その他の級や試験の詳細についてはこちらで確認⇒試験内容・試験形式
以上仏検に関する情報の参照元はこの検定試験を実施している団体APEFのホームページです。受験を検討している人は必ず、見て下さいね。
⇒仏検のAPEF/公益財団法人フランス語教育振興協会
以下は、質問と過去記事へのリンクです。必要に応じて読んでみてください。
⇒フランス語脳プロジェクトの仏検講座~合格率70%の秘密
フランス語脳プロジェクトの仏検対策講座の概要について書いています。合格点や合格率もこの記事。
⇒仏検対策講座の受講を開始しました 過去に行われた仏検対策講座のレベルについて書いています。
⇒2013年度春季仏検申し込みが始まっています 過去問を掲載しているサイト、その他参考サイトへのリンクあり。
⇒フェイスブックを少し見直した話 この記事の一番下に、去年、準1級に合格された受講生さんのインタビューの動画をのせています。
受けません。仏検対策講座は2級のを2回、準1を1回受けているので受講記録は残しています。
あくまで個人の勉強記録で情報としてお役にたつかどうかわかりませんが、よろしければ、ごらんください。私が講座を受けたときの課題図書(おすすめの問題集等)ものせています。
⇒仏検対策講座
仏検に関する疑問、解消できましたでしょうか?
もし、まだ何かわからないことがありましたら、お気軽にお問い合わせから聞いてくださいね。
仏検対策講座は回を重ねるごとにマイナーチェンジしてより強力になっていってます。
この秋から2級と準1級を併願できるので、一度に両方受かる可能性もありますね。
この記事へのコメントはありません。