パリの今が生き生きと伝わってくるフランス語の教材「虎と小鳥のフランス日記」の第90話を受講しました。
今回の舞台はル・プレヴェールという名のレストランです。
このレストランには「虎と小鳥のフランス日記」の受講生さんのマルコさんが料理人として勤めていらっしゃいます。
教材ビデオの中のインタビューにもありましたが、彼はもう1年半もここで修行をされています。
でもマルコさんはこの3月でこのお店をやめ、次はスパイスの研究やヨガをするためになんとインドに行かれます。
彼のル・プレヴェール卒業を記念して虎と小鳥の二人がお店にやって来ました。
3つのキーフレーズ
いつものようにキーフレーズを三つ紹介します。先に日本語を書きますので、フランス語が得意な方は想像してみてくださいね。
お店の前で
1.彼の料理を食べるのが本当に楽しみです。行きましょうか?(これはCamilleがAntoineに向かって言ってます)
Et donc j’ai vraiment hâte de me régaler. Donc c’est parti ?
店内、テーブルで。注文をします。
2.(私達は)コースを二つ頼みます。つまりアントレ、料理、デザートのコースを二つ頼みます。
On va prendre deux formules, donc euh… deux formules entrée, plat, dessert.
※ふつうに注文するときは、On va prendre deux formules.で事足ります。このあとの文はむしろ、Camilleが教材ビデオを見ている私達に説明している部分です。
デザートを食べます。Antoineの「どう?」という質問に答えて
3.見かけとは違ってとても美味しいわ。
Ben, ça a pas l’air comme ça, mais c’est délicieux.
このデザートの全体像
これ何だと思います?
私は冬瓜の上に灰色のプディングがのってる。上にあるのはスルメじゃないよね・・・
と思いました。
このデザートの名前は
un ananas rôti au caramel d’épices, glace de sésame noir
カラメルデピスのローストパイナップルに黒ゴマのアイスクリーム
カラメルデピスというのはカラメルソースに何かのスパイス風味をつけたものです。スパイスは何でしょうか?シナモン?
ローストパイナップルはたぶんパイナップルを炒めたもの(たぶん・・)
灰色のものはアイスクリームということです。プリンに見えますが。こういう色はあまりおいしそうに見えませんが、フランス人にとっては尚更だと思います。かなり個性的なデザートですね。
そして上に乗っているものの正体の説明はなかったです。アイスクリームのトッピングなので、ぱりぱりとしたものだと思います。もしかしたらココナッツかな。まさかチャオメインじゃないでしょうね。
覚えておくと使えそうな単語と表現
avoir hâte de 急いで~する、早く~したい、
例)J’ai hâte de vous voir demain.
明日、あなたにお会いするのが楽しみです。
formule フォルミュル
この単語はフォーミュラという日本語になっていますね。いろいろな意味があります。
決まり文句、申込書(フォーム)、方式、プラン(エステの〇〇プランとか)公式など。
ここではレストランのコースメニューのことです。
avoir l’air ~のように見える
この表現は以前も出て来ました。頻出です。
例)Je m’efforce de avoir l’air d’une fille.
私は女の子に見えるように努力している。
フランス料理はあまり好きではありませんが(というより縁がないのですが)、いつか行ってみたいお店です。
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