ラジオ講座、百合のFranceウォッチングの受講メモです。15課では、百合がピエールと待ち合わせの場所と時間を決めます。
きょうの内容は
所有形容詞
Ma femme va être contente de te voir.
僕の妻はきみに会うのを楽しみにしているよ。
ma femme の maの仲間を所有形容詞と言います。「~の」、という所有を表すからです。
形容詞なので、所有する名詞の性別と数によって形を変えます。持っている人の性別は関係ありません。
一応全部書いておくと
私の mon, ma (mon), mes
きみの ton, ta (ton), tes
彼の/彼女の/それの son, sa (son), ses
私たちの notre, nos
あなた(たち)の vous, vos
彼らの/彼女たちの/それらの leur, leurs
男性、女性、複数の順番です。
・女性名詞でも、母音で始まる場合は mon,ton,son
・複数のときは、性別の区別はありません。
発音確認用動画 1分
☆こちらの記事も参考にしてください⇒「まいにちフランス語」3:初級編L7-9~形容詞
動詞 aller
「行く」という動詞ですが、よく出てくるので活用が不規則です。
je vais
tu vas
il va
nous allons
vous allez
ils vont
よく見るとavoirに似てます。
j’ais
tu as
il a
nous avons
vous avez
ils ont
発音確認用動画 43秒
☆allerの意味についてはこちらに詳しく書いています。
⇒「まいにちフランス語」9:初級編L25-27~動詞aller
ポーズカフェ~フランスの待ち合わせ事情
書き取り
フランス人はどんなところで待ち合わせますか?
C’est souvent dans les cafés. On se donne un rendez-vous dans un café; on peut se mettre d’arriver en retard.
Bien sûr les jeunes se retrouvent aussi souvent devant une fontaine très connue comme par exemple à Paris la Fontaine Saint-Michel, Place Saint-Michel ou bien la Fontaine Stravinsky devant le Centre Pompidou.
On peut bien sûr se donner rendez-vous à la sorti de métro ou devant une église ou une mairie par exemple.
Les jardins et les parcs sont aussi des lieux de rendez-vous agréables et romantiques.
Moi, j’ai une préférence pour la Place de Vosges.
要約
カフェが多い。ちょっと遅れて行っても大丈夫だから。
若者は有名な噴水の前で待ち合わせをする。たとえば、サン・ミッシェル、ストラビンスキー。
地下鉄の入り口、教会、市役所の前もある。
庭園や公演もいい待ち合わせ場所である。私はボージュ広場が好き。
いろいろな噴水
サン・ミッシェルの噴水
サン・ミッシェル広場は「虎と小鳥のフランス日記」の第70話の冒頭に出てきました。
ストラヴィンスキーの噴水
これは現代彫刻が水を噴射します。
ジャン・ティンゲリーとニキ・ド・サンファルの共作で、ストラビンスキーの音楽がインスピレーションになっています。
ヴォージュ広場の噴水
アンリ4世が「パリを美しい街にするぞ!」という願いをこめて作ったパリで最も古い広場です。この広場もやはり以前「虎と小鳥のフランス日記」の舞台になりました。
この場所についてはこちらの記事に詳しく書いています⇒ヴォージュ広場は住居としても使われている:「虎と小鳥のフランス日記」第9話補足
この講座の過去の記事はこちらからどうぞ⇒ラジオ講座「百合のFranceウォッチング」記事の目次
いかがでしたか?
日本だと地下街の本屋で待ち合わせする人も多いような気がしますが、どうでしょうか?
私は名古屋人なので、昔は名古屋駅の壁画の前とか、ナナちゃん人形の左足で待ち合わせた口です。あまりに人通りの多いところも、待ち合わせ場所にふさわしくないかもしれませんね。
この記事へのコメントはありません。