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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

『屋根裏部屋のマリアたち』(3):映画の予告編

パリ

毎日フランス語を勉強したい人へ⇒2017年版、フランス語学習用日めくりカレンダーのレビュー。

映画の予告編を使ってフランス語を学習しています。今回は『屋根裏部屋のマリアたち』の3回め、最終回です。

原題は Les femmes du 6ème étage

映画の概要については初回の記事をごらんください⇒予告編のフランス語:『屋根裏部屋のマリアたち』(1)


※YouTubeで見る方はこちらから⇒Bande annonce : “Les femmes du 6e étage”

きょうは1分10秒のあたりから


Les femmes du 6e étage 6階の女性たち 予告編スクリプトと和訳

Enfin, d’ordinaire, tu ne te soucies ni des uns ni des autres. Et puis là, tout à coup, tu te passionnes pour des… des bonnes espagnoles !

Bonjour, monsieur Joubert !
Ah. Bonjour.

Pour Jean-Louis, je ne suis jamais sortie de ma province. Lui, ce qu’il aime, c’est… C’est ce qui brille, c’est… C’est les Parisiennes, les élégantes.

Je me suis trompée . Vous n’êtes pas un patron comme les autres.

Mais je te dis que j’ai été dîner chez les Espagnoles du sixième étage !
Mais arrête de dire n’importe quoi ! Mais tu crois pas que je vois qu’il y a quelque chose qui se passe ?

Bonjour, Mesdames.

Comment ça, au sixième étage

Avec les bonnes espagnoles ?

Le patron doit rester chez les patrons.
C’est la première fois que j’ai une chambre à moi. Si vous saviez ce que je me sens libre.

あなた、ふつうは誰のことも気にかけないわ。それが突然、スペイン人のメイドのことにすごく一生懸命なのね。

こんにちは。ジュベールさん。
ああ、こんにちは。

ジャン=ルイにとってみれば、私はまだ田舎娘なのよ。彼が好きなのは、きらきらした…優雅なパリジェンヌなのよ。

私、間違ってました。あなたは、他の人みたいな、単なる雇い主とは違いますね。

6階で、スペイン人のメイドさんたちと食事をしたと言っただろ。
バカなこと言うのはやめてよ。何が起きているのか、私が知らないとでも思ってるの。

こんにちは、皆さん。

どうして、6階に?

スペイン人のメイドと?

雇い主は雇い主の部屋にいるべきですよ。

自分自身の部屋を持ったのは初めてだ。自由な気分なんだよ。

単語メモ

d’ordinaire 普通、いつもは、たいていは

se soucier de  ~を気にかける、心配する
Il se soucie peu d’être en retard. 彼は遅れることを少しも気にかけていない。

se passionner pour ~に夢中になる、熱をあげる

je ne suis jamais sortie de ma province 私は決して私の田舎を出ていなかった⇒いまだに田舎娘である

briller 輝く、きらきら光る
Tout ce qui brille n’est pas or.
光るもの必ずしも金ならず。

se tromper 間違える

Mais tu crois pas que je vois qu’il y a quelque chose qui se passe ?
直訳:あなたは、私が何かが起きていることを見ていると思わないのですか?⇒何が起きているのか、私が知らないとでも思ってるの?

Si vous saviez ce que je me sens libre. 
直訳:もしあなたたちが、私が自由な気分でいることをしってくれたなら⇒わかってくれるかな、今とっても自由な気分なんだ、という感じ。

このvous はスペイン人のメイドさんたちに向けて言っていると思います。

奥さんはパリジェンヌとの浮気を疑ったが、実は・・・

きょう訳したシーンは多少、説明がいるかもしれません。実は奥さん(シュザンヌ)は田舎の出なのです。だから、ちょっと田舎者のコンプレックスがあるようです。

そして、家政婦達とだんだん親しくなり、楽しそうなご主人を見て、浮気を疑います。この段階で、奥さんは、彼の顧客の1人の、派手な女性が相手だと思い込んでいます。

そこで夫を家から追い出します。行き場のなくなった彼は、6階にあがり、1人、自由を満喫、というシーンが予告編に出てきています。

ファブリス・ルキーニ Fabrice Luchini

主演のファブリス・ルキーニをご紹介します。1951年パリ生まれ、舞台や映画で活躍しています。名前からわかるように、イタリア移民の家に生まれました。

映画デビューは1969年。1970年代にロメール監督の作品によく出ています。その後、コンスタントに舞台や映画の仕事をしている人気俳優です。

カトリーヌ・ドヌーブの「幸せの雨傘」(Potiche)では、ドヌーブのご主人役をやっていました。ワンマンな雨傘工場の経営者ですが心臓発作で倒れます。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒Potiche – Bande annonce

彼は、ふだんはメガネをかけているみたいです。シリアスからコメディまで演じる芸達者な人です。メガネをかけて主演している、Dans la maisonでは、シリアスな役です。

映画 «Dans la maison» 予告編のフランス語 その1 邦題『危険なプロット』


『屋根裏部屋のマリアたち』予告編、日本語字幕版

最後に日本語字幕付きの、予告編をご紹介します。
フランス語版より、長く、話の流れがよくわかります。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒『屋根裏部屋のマリアたち』予告編

「納屋」ってふつう屋外にあるから、物置部屋のほうがいいような気がします。気のせいか、日本語の字幕だと、どんな映画も人情モノになっていってしまうような?

それでは次回の映画の記事をお楽しみに。







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