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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

まぎらわしい集合名詞と動詞の一致(単数か複数か)を整理してみました

ガブリエル

毎日フランス語を勉強したい人へ⇒2017年版、フランス語学習用日めくりカレンダーのレビュー。

フランスダイレクトスクール動画教材第30話の受講メモです。今回は、ガブリエルがあるギャラリーを訪ねて、オーナーにインタビューします。

彼女は自分の写真展を開く会場を探しているのです。

今回のエピソードの舞台のギャラリーは2015年6月末で閉店してしまった「下北かどっかのカフェ」という店です。

カフェ兼ギャラリースペースだったこの店、もっと広い場所に移転のための閉店したのこと。中はレトロでかわいかったで下北沢の人はがっかりしているかもしれませんね。

今週は集合名詞と動詞の一致という文法ポイントをまとめてみました。「集合名詞+複数名詞」が主語のときの動詞の数の一致(単数か、複数か)についてです。


集合名詞とは

集合名詞とは、見た目は単数なのに、実は複数のものを表している名詞です。

英語にもあります。people, familyなど。

集合名詞って日本人には難しいですね。というのも日本語は単数、複数の区別をしませんから。

りんごは1つでも2つでも3つでも「りんご」です。

ところが、フランス語は1つのりんごと2つのりんごでは、りんごという名詞に「複数形のS(他の形になることもあり)」をつけます。

ややこしいのはそれだけではありません。単数形と複数形であとに続く動詞の形が変わります。

変わるのは動詞だけではないのです、前につく冠詞、そのまわりにつく形容詞や過去分詞まで形が変わります。

だから、その名詞が単数なのか複数なのかは学習者にとってけっこう重要な問題です。

今回とりあげる集合名詞はこの「単数なのか複数なのか問題」をさらに複雑化させます。

というのも、話し手の意図次第で、動詞が単数のときもあるし、複数のときもあるのです。さらに、話し手の意図など関係なくつねに複数形のplupartという単語もあります。

「集合名詞+複数名詞」の形と動詞の一致

この場合、動詞が単数か複数かは意味によって変わります。その名詞を集合的に考えていたら単数に、個々の名詞を別々にとらえていれば複数です。

たとえば、

une foule de + 複数名詞 たくさんの
単数:Une foule de clients est venue aujourd’hui.
きょうはお客さんがたくさん来ました。

複数:Une foule de gens pensent que c’est faux.
多くの人はそれはうそだと思っている。

fouleに定冠詞がつくこともありますが、考え方は同じです。

une poignée de + 複数名詞 一握りの、小数の
単数:Une poignée de mécontents a opposé à mon projet.
一握りの不平分子が私の計画に反対した。

複数:Une poignée de nationalistes saluaient le drapeau.
ナショナリストが小数、国旗掲揚した。

そのグループ1つの行動としてとらえていたら動詞は単数、グループの中の個々の人の行動を強調していたら複数です。

★ほかの集合名詞+複数名詞の形の例

un tas de たくさんの
un tas de gens 大勢の人

une série de 一連の~、一揃いの~
une série d’instruments 道具一式

un ensemble de ~のグループの

un genre de 一種の
Quel genre de clients loue cette salle en générale ?
ふつう、どんなお客さんがこの場所を借りますか?

ガブリエル

この場合は、お客さん一人ひとりでなく、お客さんの性質を話題にしているので、genre に数を一致させ動詞は単数になっています。

★série, tas は 複数形になることもあります。
des tans de choses à faire やることがたくさん

plupart は必ず複数形の動詞を使います

la plupart des +複数名詞 大部分の
La plupart des exposants qui viennent louer cette galerie sont des étudiants en arts.
このギャラリーを借りに来る出品者のほとんどは美大生です。
(今回の動画に出てきた文章です)。

La plupart des journaux relataient l’évenement.
大部分の新聞がその事件について詳しく報じていました。

★分量を表す副詞句+複数名詞の動詞は複数です。
assez de, beaucoup de, bien des, combien de, plein deなど

例外もあります。
たとえば、
le peu de+複数名詞
わずかの という意味では複数
Le peu de biens qu’il avait lui permettaient de vivre en province.
持っているわずかの財産で、彼は否かで暮らすことができた。

少なさ という意味では単数(動詞はpeuに一致)
Le peu de lettres qu’il a reçu le décourage.
受け取った手紙がすくないので彼はがっかりしている。

フランス語を読んでいるとき、こういう表現が出てきたら抜き出して集めておくといいですね。


すぐに使えるフランス語の表現

動画から3つの表現をご紹介します。

correspondre à ~に対応する、相当する、一致する

…ça correspondait pas exactement à ce que je cherchais.
それは私が探していたものとは違いました。

Ce travail lui correspond bien.
この仕事は彼(女)にピッタリだ。

s’entraîner 練習する

ガブリエル

Je compte un peu rester ici pour m’entraîner à exposer, regarder comment je peux utiliser l’espece.

ここに残って、展示のシュミレーションをしたり、どんなふうにスペースを使えるか見てみようと思います。

s’entraîner は自分で自分をトレーニングする、鍛える、練習する、という意味ですが、この例文のように、シュミレーションする、リハーサルするという時に使えます。

「展示会の練習をする」だと、ちょっと日本語として微妙なので、シュミレーションすると訳しました。イメージトレーニングするときなどにも使えそうです。

avoir envie de 不定法 ~したい

J’avais envie de trouver un endroit plus spacieux.
もっと大きな場所を見つけたいと思っていました。

Aujourd’hui je n’ai envie de rien faire.
今日は何もしたくない。

その名詞が単数なのか複数なのかという点は、重要な問題ですが、意外とスルーしがち。

前に作文講座で清水先生が、「日本人は名詞の前につく冠詞には神経質だけど、名詞につける複数のSについてはそんなに神経を払っていない」と言われてました。

これ、当たってると思います。

次の「不思議の国のFrance」のエピソードはこちら⇒天の川イルミネーションを楽しみながら七夕を説明するフランス語を学ぼう







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