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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

『幸せを感じる力』を覚えていますか?

辞書

翻訳者養成プロジェクトの第5回の授業を聞きました。

今回とりあげられている課題は前回の日本語にはアスペクトがたくさんあるの続きであなたのすぐそばにいる偉大な哲学者で紹介した本の結論の後半です。

この章のタイトルは

Laisser se développer le goût du bonheur
幸せを感じる力はひとりでに育つもの ← 先生の格言風の訳。

この箇所には「子どもはもともと幸せの中にいるものだから、たまに悲しんでいる日があるからといって、親が心配するのは無用だ」と書いてあります。

人生には楽しいときも悲しいときもあるのが普通だからです。

どうやら大人は「自分も子どもも、いつもしっかり幸福であらねばならない」と思いがちのようです。

そういえばそうですね。

喜びも悲しみもあるがままの人生を受け入れること、これが人生を楽しむコツなのかもしれません。

5回目の講義で取り上げらた内容を自分の控えに項目だけ箇条書きしておきます。

訳し方のポイント
・名詞表現(主語+動詞の日本語=動詞表現に)
・言葉の言い換え(フランス語は同じ単語の繰り返しを嫌う)
・機能動詞
・所有形容詞
・現在形(話者の意志)

語法
ビルギュル、接続詞ou

その他原文に出てきた表現や類義語の解説

授業は1時間20分でした。毎週聴講しているうちにだんだん長い授業に慣れてきました。

先生は、ときどき、ある項目の解説をされる前に短文の和訳などミニクイズをはさまれるのですが、これがなかなか楽しいです。

きょうは所有形容詞の訳し方をシェアしますね。

所有形容詞は「まいにちフランス語」3:初級編L7-9~形容詞 でも出て来ましたが、「私の大福」「あんたの責任」「彼の失敗」「彼女の虫眼鏡」などの「~の」部分で、あとに続く名詞の所有者を示している形容詞です。

具体的には

mon,ton,son,notre,votre,leur,ma,ta,sa,mes,tes,ses,nos,vos,leurs

形としてはこれだけですね。やたら数が多いのは、あとに続く名詞の性別と、数によって形が違うからです。

【所有形容詞の訳し方】

1.基本は訳さない

Il a oublé son parapluie chez moi.
彼は傘を私の家に忘れていった。

Il a quitté son pays d’origine en 2005.
彼は2005年に祖国を離れた。

John a déménagé à Ottawa pour poursuivre ses études à l’Université Carleton.
ジョンはカールトン大学で勉強を続けるためにオタワに引っ越した。

2.習慣的な特徴を表している場合は、『あの』『例の』などと訳す。

Il a encore sa migraine.
彼はまたいつもの頭痛を起こしている。

Je cours mes cinq kilomètres chaque matin.
私は毎朝5キロジョギングをする。

3.意味上の主語として訳す。

Votre présence m’assure beaucoup.
あなたがいてくれるので、私はたいへん心強いです。

Il est venu à ton aide.
彼は君を手伝いに来た。

1.については日本語ではあまり、私の、きみの、と言わないですから、
つけないほうが自然ですね。

2.は文法編や読解編で聞いたのですが、課題を必死になって訳していると、ついつい忘れて、習慣のニュアンスを出せないことがあります。

3.は日本語らしく訳そうとする時に自然にそうなってると思います。しかし、仏作文のときにこのように書けるか、というと全然書けないだろう、と予想されます。

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今回の課題で、私は、

Mieux vaut essayer de l’entretenir, par exemple en se calquant sur son jeune sage, en essyant de l’imiter ! Il n’est jamais trop tard pour réapprendre à écouter sa sensorialité.

のところの、son と sa を「子どもの」と解釈してしまったのですが、先生は「親の」と訳されてました。

大人が自分が小さい時は持っていたはずの『幸せを見つける力』を思い起こすために

自分の感覚に耳をすませることを学び直す

ということなのです。

自然治癒できる能力とでもいいましょうか?

子どもにはもともとそういう力があるので、まわりからまやかしの幸せを押し付けるな、ということなのですね。

そういえば、サン・テグジュペリも星の王子さまで 

Toutes les grandes personnes ont d’abord été des enfants. (Mais peu d’entre elles s’en souviennent.)

かつて大人はみんな子どもだった(でも、そのことを覚えている人はほとんどいない)

と言っています。

せっかく持っていたパワーを失ってしまったのは、周囲の大人に家庭や学校、社会のさまざまな場所で、いろんなことを無理強いされたからなのでしょうか?

でも一度は持っていたこの力。

きっと私たちの潜在意識の中にひそんでいるはずです。

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過去の四回の講義メモはこちらです。
総合力の試される翻訳は一つの作品
フランス語の翻訳力をつけるには~オススメの勉強法
鳥の目になろう~翻訳のコツ
日本語にはアスペクトがたくさんある
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