慣れないと難しいフランス語の数字。毎週1つずつチェックしています。今回は16です。
数字 «16»
16 は seize セーズ
発音はこちらで確認してください。
ei はこの2つセットで「エ」という発音。
たとえば peine (ペンヌ) 罰、苦悩
語源と派生語
語源はラテン語のsedecim ← sex (6)+decem(10)
派生語
seizième 16番めの
映画 «16 vœux »
タイトルに16の入っている映画をご紹介します。
スイート16 キャンドルに願いを (2010)
この映画は、ディズニー・チャンネル制作、放映のディズニー・チャンネルムービー。テレビ用映画で劇場公開はされていません。
オリジナルは英語ですが、まずはフランス語の予告編をごらんください。一番最後にタイトルが読まれます。
主人公はもうすぐ16歳になるアビー。アビーは小さなときから「願いごと」を書きためていました。
待ちに待った16歳の誕生日に、16本の魔法のキャンドルを受け取ります。そのキャンドルに火をともし、次々と自分の願いごとを叶えるアビーですが…。
vœu は 願い
複数形は vœux
Mon vœux sont comblés.
私の願い事はかなった。
オリジナルの英語版はこちら。
seize を使った表現、文章
Louis XVI ルイ16世 (人名のあとはふつうローマ数字。読み方は、ルイ セーズ)
Pam a seize ans.
パムは16歳です。
Huit et huit font seize.
8足す8は16.
seize millimètres 16ミリフィルム
(通常、seizeのみで使います)
Voyons la page seize.
16ページを見ましょう。
この続きはこちら⇒フランス語の数字【第19回】~17(ディセット)
★このシリーズを最初から読む方はこちらからどうぞ⇒フランス語の数字【第1回】~0(ゼロ)
北米では Sweet Sixteen といって、女の子の16歳の誕生日は特別に祝う風習があります。16 candles (シックスティーン キャンドルズ)という歌や映画もありますね。
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