メールアドレスや、お店、ブログの名前に使えそうな、フランス語のかわいい単語を集めています。自然⇒果物⇒野菜⇒乳製品、と来て、きょうはパンとお菓子にしました。
「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない?」という有名なことばがあります。これはマリー・アントワネットが言ったとされるパンとお菓子の名言です。
つまり、どちらもよく似ているのですね。そこで、今回は一緒にエントリーしました。
細かく見ていくといろいろな単語があるのですが、よく知られているものを35個ほど一覧にしています。
きょうはかわいいだけでなく、おいしそうな単語満載です。では、早速見て行きましょう。
カタカナで発音も書いておきますが、本当の発音ではないので必要に応じて発音ガイド Forvo。ネイティブスピーカーの発音やなどで確認してください。
かわいい単語リスト~パンとお菓子
パン屋さんの部
une boulangerie ユヌ ブーランジュリ パン屋
une baguette ユヌ バゲット バゲット(フランスパン)複数にすると「お箸」
une brioche ユヌ ブリオッシュ ブリオッシュ
un croissant アン クロワッソン クロワッサン
les céréales レ セレアル シリアル、コーンフレーク
un pain アン パン パン一般
un pain au chocolat アン パンオショコラ チョコレートパン
un pain complet アン パンコンプレ 胚芽パン、全粒粉パン
un pain de campagne アン パンドゥカンパーニュ 田舎風パン
un pain aux raisins アン パンオレザン レーズンパン
une tartine ユヌ タルティーヌ(*後述)
une viennoiserie ユヌ ヴィエノワーズリ 菓子パン、甘いパン
la confiture ラ コンフィチュール ジャム
le miel ル ミエル はちみつ
お菓子屋さんの部
un pâtisserie アン パティスリ お菓子屋
un baba アン ババ(**後述)
un biscuit アン ビスキュイ ビスケット、クッキー
un bonbon アン ボンボン キャンディー
un chocolat アン ショコラ チョコレート
un florentins アン フロランタン フロランタン
un fraisier アン フレジエ 苺ケーキ
un gâteau アン ギャトゥ ケーキ
un gâteau au chocolat アン ギャトゥオショコラ チョコレートケーキ
un macaron アン マカロン マカロン
un madeleine アン マドゥレヌ マドレーヌ
un milanais アン ミラネ ミラネ、アプリコットケーキ
un millefeuille アン ミルフゥイユ ミルフィーユ
un mont-blanc アン モンブロン モンブラン
un sablé アン サブレ サブレ
un savarin アン サヴァラン サヴァラン
サヴァランの作り方⇒サヴァランの作り方:フランスのお菓子37
une tarte ユヌ タルトゥ タルト
une tarte aux pomme ユヌ タルトゥオポム リンゴのタルト
une tartelette ユヌ タルトレット タルトレット(タルトの小さいやつ)
un flan アン フロン フラン(1.カスタードクリームを長いて焼いたもの 2.カスタードクリーム入りパイ 3.カスタードプリン)
une chouquette ユヌ シューケット (シュー生地を小さく絞り出して焼いたものにあられ糖をまぶしたもの)
※フランとシューケットの作り方の動画をこちらで紹介しています⇒L11 フランスのパン屋さんが特別な理由
パンとお菓子~補足
*タルティーヌとは?
タルティーヌはバゲットなどのパンを薄く切って、バターやジャムを塗ったおやつです。
プチ・ニコラに出てくるアルセストがいつも片手に持ってるパンです。
プチ・ニコラはフランスで人気の児童文学です。
☆プチ・ニコラ⇒プチ・ニコラ(映画)予告編のフランス語(前編)
しかし、最近、キューピーマヨネーズ(ハーフ)のコマーシャルで、福山雅治がパリでタルティーヌを食べています。
☆2017/01/05追記:CMの動画をのせていましたが削除されましたので記事よりも削除いたしました☆
「カリカリに焼いたバゲットのタルティーヌを食べた」と言いながら、見せてくれるそれはパンの上に、トマトやキュウリ、ツナにマヨネーズがたっぷり。こうした甘くない、セイボリータイプのタルティーヌもあるようです。
**ババとは?
babaはもとポーランド語で、キルシュなどに浸した干しぶどう入りのスポンジケーキと辞書に書いてあります。
babaのもともとの意味は「老婆」で形が似ているからこの名前になったとか。
お菓子のババについてはこちらでも書いています⇒パリの3つの場所:ストレール、ポンピドー・センター、サン・ルイ島(虎と小鳥#2の補足)
発音参考動画
リストにはのせなかったパンやお菓子の単語をマニアックに紹介している動画を二つご紹介します。
物足りなかった方はぜひこちらもごらんください。
フランスのいろいろなパン 1分35秒
フランスのいろいろなケーキ 3分35秒
単語の使用上の注意をかわいい単語教えます~その1自然編 に書いていますので、ぜひ目を通してください。
パンがあれば、とりあえず生きていけるでしょうが、お菓子がないとさびしいですね。
★その6の飲み物編はこちらから⇒かわいいフランス語、教えます~その6~飲み物篇
★このシリーズの一部を加筆修正して電子書籍にしました。こちらでご紹介しています↓↓↓
⇒「かわいいフランス語教えますVol.1」~電子書籍出版のお知らせ
ローカルルールだと思われますが、ナントではpainというとバタールより太短いフランスパンを指しました。
un pain または demi pain(半分)で売ってました。
私はune fluteという細長いフランスパンを、縦にバリバリ切ってバターつけて食べるのが好きでした。
このサイズは日本ではあまり見かけません。
あ、pain perduも可愛いと思う~。
アンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
やっぱり、ブルターニュって他と違うんですよね。
南のほうも違うけど。 painはdemi painなのですね。
pain perdu、可愛いですかね~?クレープや氷菓も書いてないので
次回、書こうかと思っています。
はじめまして^^
フランス語を勉強している大学生です。
たまたまこのページにたどり着きました。
素敵なサイトなのでこれからお邪魔させていただこうと思います^^
さて少し気になったのですが、
une chouquette ユヌ シューケット (一口サイズのシュークリームにあられ糖をまぶしたもの)
とあるのですが、chouquetteはクリームが入っていないので
シュークリーム → シュー
の方がいいのではないかと思いました。
シュークリームの上に砂糖だとかなり甘そうなイメージになってしまいますが、実際フランスで口にした時はむしろシュークリームより甘さ控えめな印象を持ったので^^
余計でしたらスルーしてくださいね!
Mioさんへ
はじめまして。ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
フランスでシューケットを召し上がったのですね。
確かにシューケットは小さく絞り出したシュー生地にシュガーをまぶしたものですから、
シューとしたほうが正しいですね。
ご指摘ありがとうございました。
このコメントを投稿したら、記事のほう修正します。
よろしければまた遊びに来てくださいね。
コメント、ありがとうございます。