4月1日から春季の「まいにちフランス語」が始まりましたので受講メモを書きます。
まず、今期の講座をどういうふうにやるか、予定を書きます。
penのラジオ講座の取り組み方
1.テキストは紙版を買う。
練習問題がついているようなので、それをやろうと思っています。4月号は注文済ですがまだ手元には届いていません。
2.久松健一先生の初級編「Pas à pas ~ころばぬ先のフランス語入門」のストリーミング放送を聞く。
ストリーミングは一週間遅れです。毎週月曜の朝10時(日本時間)に更新されます。
今年からNHK マイ語学という会員制のサイトが始まったのですが、今のところべつにそれに登録しなくても、ストリーミングをやっているサイトで再生できます(こちらから⇒NHK語学番組 | まいにちフランス語 |)☆2013/04/20追記:きょう見たら、My語学にログインするように促されました。
My語学はこんなふうにカレンダーがついていて、自分の試聴している番組を登録し、ストリーミングでその放送を聞くと、印がつくみたいです。
出席が4月1日の一回だけになってますが、このサイトにログインして聞いてないので、サボってるように見えます。
まあ、聞いたかどうかの印がつくだけなら別にわざわざこのサイトにログインしなくてもいいですよね?
今後、さらにいろんな機能が実装されていくとは思います。もしかしたら、英語の講座ではすでにいろんなことがやれるのかもしれません。
3.番組はテキストを見ずに聞く。
初級編はフランス語部分をすべてディクテして、あとでテキストを見ながら答え合わせ。
4.毎週その週のストリーミングの気づきをブログでアウトプット。
今書いてるこの記事がそのアウトプットの第1回です。
5.応用編は未定。
この応用編、難しいんです。聞くだけならできるし、文化の話もおもしろいんですが、学習しようと思ったら、どこかで時間を捻出しなければなりません。
フランス語脳プロジェクトとこのブログだけで手一杯なので^^; 今のところ、どうするか未定です。
L1~L3の受講メモ:フランス語のつづりの読み方
ストリーミングの第一週(L1~L3)の受講メモにうつります。
今週はすごく大事なことを話していました。
L.3はL.2の復習でしたが、初日の2日は重要ですね。
L.1
●三つの読まない
e / h / 語末の子音字(例外あり)
個人的に、この三つで一番難しいのは«e»です。
●Rの発音
L.2
●アルファベ
アルファベだけでなく、その文字が出てくる単語を日本語とフランス語で言っていたのがユニークというか、よく考えられていると思います。
アルファベだけじゃ、入門者の場合、途中からふっと魂が抜けて、いつのまにかZまで行ってるんです(私だけか?)
ライオンがLyon(地名)に聞こえましたので、発音記号をしらべたら、同じ発音でした。
ライオン
オス lion リヨン
メス lionne リヨンヌ
オスはともかく、「リヨンヌ」といきなり言われても「ライオン」とピンと来ない気がします。
こんなふうに、簡単そうな単語でも書き取りしてみると、スペルがあやふやなところや、とっさに思いつかないものがあって勉強になります。
★復習用にこんな動画を見つけました。
やはりアルファベとその文字の出てくる単語(イラストつき)を発音してくれています。ラジオ講座で出てきた単語といっしょなのはgarçon, xylophoneだけです。
1分15秒
●二重母音字
クーデター coup d’État
coup クー はいろんな意味がありますが、一撃というか、いきなり「ぼん!」って殴ったり、打ったり、何かが来る感じですね。
coup de chance まぐれ当たり
coup de foudre 稲妻、一目惚れ
coup de théâtre どんでん返し
●鼻母音
L.3
アルファベの復習
同じ母音のはいってるアルファベをグルーピングして紹介していました。これはユニークです。ディクテしてるとき、迷ったところがありました。要復習
★関連エントリー
⇒2013年4月開講のNHKのラジオ講座
⇒NHKラジオまいにちフランス語 2013年4月号のテキストを試し読みしてみた
3日間全体をとおして:
ラジオのいいところは音だけに集中するため、音の違いに敏感になれることですね。
単語をひとつずつ付け加えて、日本語→フランス語にする練習はよいです。ピンズラー方式に似てますかね。
特に私のようにふだんあんまり熱心に話す練習をしていない人には声に出すよい機会だと思います。
最後の「教えてマダム」もゆっくり話されているからシャドウイングによさそうです。
ラジオ講座はどの先生もその先生なりの工夫があっていつもためになるのですが、久松先生のも今後が楽しみです。
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