フランス語の数字を1つずつチェックしています。今回は17です。
数字 «17»
17 は dix-sept ディセット
dix(10)、sept(7)をトレデュにオン(-)でつなぎます。
参考:
dix ⇒10(ディス)
sept ⇒7(セット)
トレデュニオン⇒フランス語のアクサン(つづり字記号)と句読点のまとめ
発音はこちらで確認してください。
映画 «17 ans encore »
タイトルに17の入っている映画をご紹介します。
『セブンティーン・アゲイン』
2009年のアメリカ映画です。
意味は、また17歳。
17 ans encore はフランスでのタイトル。
ケベックでは Encore 17 ans。
映画冒頭では37歳の男性が、17歳にタイムトラベルする話です。
予告編をごらんください。45秒あたりで 17 と言ってます。
マイクはさえない37歳。しかし、高校のときはバスケットボールチームのスター。大学に進学し、プロのバスケットボールチームの選手になることを夢見ていました。
ところがガールフレンドが妊娠したため、すべてを棒にふることに。
20年後、奥さんに追い出され、仕事も不調。
「ああ、高校時代に戻ってやり直せたらな~」と願うマイク。すると、不思議な用務員のおじさんのおかげで、それが実現します。
こちらはオリジナルの英語版の予告編。日本語字幕つき。
dix-sept を使った表現、文章
dix-sept pour cent 17%
Nous somme le 17.
Nous somme le dix-sept.
きょうは17日だ。
Ma petite fille a dix-sept mois.
私のあかちゃんは17ヶ月です。
この続きはこちら⇒フランス語の数字【第20回】~18(ディズュイット)
『セブンティーン・アゲイン』でマイクが戻るのは1989年なのですが、あんまり80年代っぽくないですね。
まあ、もうほとんど90年代ですけど。
ちなみに、1989年に公開されてヒットした映画に、When Harry Met Sally…(恋人たちの予感 )があります。今見ると、サリーの髪の毛の膨らみ具合とか、ハリーのセーターの肩のはり具合がいかにも80年代です。
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