冬景色

フランスの暦、年中行事

冬(季節の単語)~フランス語の暦(4)

フランス語初心者シリーズ、暦編。
今回は「」です。「冬」という単語や表現を紹介します。



フランス語の「冬」

冬   l’hiver
冬に  en hiver
冬の  hivernal, hivernale 男性形の複数形はhivernaux

季節はすべて男性名詞です。

語源はラテン語の  hibernum (冬)です。

フランスの暦上の冬は、12月21日(か22日)開始、3月20日(か21日)に終わります。

hiver の発音

Hは発音しません。

hiverの出てくる例文

Nous sommes en hiver.
今は冬です。

L’hiver a été très doux cette année.
今年の冬はとても暖かでした。

Cette année, il n’y a pas eu d’hiver.
今年の冬はそんなにひどい寒さではなかったです。

Dans cette région, il fait très froid en hiver [l’hiver].
この地方の冬はとても寒い(★習慣的事柄を表す文ではのen hiver代わりにをl’hiver用いることがあります)。

En Europe, l’hiver est la saison la plus froide.
ヨーロッパでは冬は一番寒い季節だ。

C’est un froid hivernal.
まるで冬の寒さね。

Je suis allé à Paris en hiver l’année dernière.
昨年の冬、パリに行きました。

cet hiver  この冬に

hiver rigoureux 厳冬

station d’hiver  スキー場などの冬期観光地、避寒地

sports d’hiver  ウインタースポーツ

vacances d’hiver  冬休み

jardin d’hiver  温室

plein hiver  真冬

これは便利。全季節共通表現;〇〇は任意の季節

この前の[この次の]〇〇に
l’été dernier [prochain]

毎年〇〇に、〇〇ごとに
chaque hiver,  tous les hivers

2000年の〇〇に
en automne 2000

こちらも参照してください:
かわいいフランス語教えます~その29 季節の単語

関連動画:四季の単語の言い方の復習

四季:les 4 saisons = les quatre saisons



フランシス・カブレル C’était l’hiver (それは冬だった)

冬がタイトルと歌詞に出てくる歌を紹介します。フランシス・カブレルの«C’était l’hiver» (それは冬だった)です。

この歌の「冬」は季節の冬というより、1人の絶望の縁にいる女性の心の中が冬だったと歌っています。

とてもきれいな曲です。

hiver が出てくる箇所

Elle disait que vivre était cruel,
Elle ne croyait plus au soleil,
Ni aux silences des églises.
Même mes sourires lui faisaient peur,
C’était l’hiver dans le fond de son cœur.

「生きることは残酷よ」と彼女は言った
彼女はもう太陽を信じていなかった
教会の沈黙も。
僕の微笑みですら、彼女を恐れさせた
彼女の心の奥底は冬だったんだ

☆歌詞はこちら⇒Paroles Francis Cabrel – C'etait L'hiver – Paroles.net (clip, musique, traduction)

この曲は1979年の«Les Chemins de traverse» というアルバムに入っています。カブレルの2枚目のアルバムです。このアルバムには«Je l’aime à mourir»「死ぬほど愛する」という、彼の代表曲も納められています。

「死ぬほど愛する」の訳詞はこちら⇒歌と訳詞:フランシス・カブレル『死ぬほど愛する』

こちらでも彼の曲を1曲紹介しています:
土曜日はサバトの日:フランス語の暦(16) Samedi Soir Sur La Terre という曲。

フランシス・カブレル Octobre (10月):歌と訳詞。美しすぎる秋の歌

それでは次回の暦の記事をお楽しみに。

フランシス・カブレルは日本では今いち知名度がないですが、フランスを代表するシンガーソングライター。とても才能のある人だと思います。

いい曲がたくさんありますが、詩人すぎて、歌詞を訳すのがけっこう大変なので、私の実力がつき次第、少しずつ紹介したいと希望しております。






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