「虎と小鳥のフランス日記」第89話 パリ市役所前のスケート場で、Camilleが案内してくれたスケート場について調べてみました。
ここはパリ市が冬場だけ市役所の前に設置する無料のスケート場です。どんな感じのところかまず動画を見てください。
パリ市庁舎前のスケート場
Venez patiner devant l’Hôtel de Ville!
市役所の前にスケートに来てください!
1分27秒
楽しそうですね。ある程度寒くないとこのような屋外スケート場は設営できないのですが、パリの冬は寒いのでしょうね。
こちらがパリ市の説明のページです。
※2013/03/20:シーズンが終わってこのページは削除されましたので、ここにあったリンクも消しました。
こちらの記事にもパリ市庁舎が出てきます⇒パリより東日本大震災を考える~「虎と小鳥のフランス日記」第57話
パリ市役所前のスケート場の説明
一番最初に書いてある説明を2行だけ読んでみます。
Pour patiner en plein coeur de Paris, rendez-vous sur la patinoire géante installée sur le parvis de l’Hôtel de Ville.
パリの真ん真ん中でスケートをするために、パリ市役所の広場に設営された巨大なスケート場で会いましょう。
D’une superficie de 1365m2, cette immense surface de glisse ouvre pour tous les publics, petits et grands, patineurs chevronnés et débutants !
1365平方メートルの、この広大なスケート場は大人も子どもも、ベテランスケーターでも初心者でも誰でも利用できます。
単語メモ
parvis 広場
chevronné 山形模様の;古参の、老練な、ベテランの
chevron は山形模様(逆V字形)、杉綾模様、ヘリンボンですが、軍人の年功を示すためこの形の袖章があります。そこからベテランの、という意味が派生しました。
こんな感じのです。
パリ市役所前のスケート場の営業時間など
以下、ざっと説明のページからめぼしい情報を拾ってみます。
●スケート場は2013年の3月17日までオープンしています。
●1365平方メートルの中に大きいスケート場だけでなく、子どもや本当の初心者むけの208平方メートルのミニスケート場もあります。
●誰でも(年齢制限なし)無料で利用できます。
●土曜、日曜の10時から12時は指導者(animateurs)に開放とあります。これはスケート教室や、デモンストレーション、ホッケーなどの指導をするグループが利用できるということですね。
●自分のスケート靴(patins)を持っていない場合は、5ユーロで借りることができます。貸出には身分証明書が必要。
●Pour des raisons de sécurité, le port des gants est obligatoire.
安全のため手袋着用のこと。
先日も書きましたが、ルールはこれだけなんですよね。
びっくりです。
時間帯については説明のページを参照してください。
天気のいい日はさぞかし気持ちいいでしょう。
この記事へのコメントはありません。