今週から秋季のラジオ講座のストリーミングが始まりました。
初級編は
「百合のFranceウォッチング」
講師は
藤田裕二
シルヴィ・ジレ=鈴木
2012年の春の講座の再放送です。
私、去年最初の数回聞いて、挫折しました。この秋は完走めざして再スタートしました。
講師の先生、お二人ともいい声の持ち主ですね。
藤田先生の講座は初めてですが、やわらかいやさしそうな物言いです。きっと上品な先生なのだろうと想像しています。
ブログでは、おもにポーズカフェのフランス語のディクテをやっていくことにしました。
フランス語の文法項目は、久松先生の講義メモに、かなりの部分書いたので、何か付け加えることがあれば書いていきますね。
きょうのメニュー
アルファベ(Alphabet)
アルファベも私のラジオ講座(ストリーミング利用)の使い方も、この記事に書いていますので、参照してください。
⇒NHKラジオ講座「まいにちフランス語」1:初級編L1-3を聞いた
この秋、フランス語デビューして、初めてここでアルファベを聞いた場合、
「わからない~!」
とパニックになるかもしれません。
私もラジオ講座の初日のアルファベを聞いて、心が折れました。
でも大丈夫!
そのうち慣れます。
2つ動画を紹介しておきます。
このビデオは大学の先生、つまり教えるプロが日本の学生むけに作ったものなので、おススメです。音声学専門の先生です。
ポーズカフェ1~カタカナ問題
カタカナ問題とは、テキストのフランス語の読みをカタカナでふるべきか、否かということです。フランス語と日本語は音が違うので、カタカナでカナをふることは不可能です。
でも入門したてだと、カタカナがないと何も読めないのも事実。
カナをふるかどうかは、ラジオ講座の先生たちは悩むところかもしれないですね。応用編はつけなくていいに決まってますけど、初級編の場合。
以下が私のディクテです。
鈴木先生はカタカナはつけるな派のようです。
Non parce qu si l’on transcrira les mots français en katakana, on ne peut pas prononcer correctement les sons de français.
Par exemple, le son « le » et le son « re » , qui sont deux phonèmes distants en français, seront tous les de transcris « ル » en katakana.
Bien encore les mots français « de » « du » «doux» seront tous les trois transcris « ドゥ » en katakana, alors qu’ils ont chacun une prononciation et un son différent.
Oui, il y a effectivement cette tendance et certains étudiants bon jusqu’à prononcent « j’aime » « ジャイメ ».
L’emploi des katakanas et donc peut-être inévitable au début de l’apprentissage.
Mais si l’on veut acquérir une bonne prononciation de français, mieux vaut abandonner dés que possible l’usage de katakana.
マーカーが入っているところは、自信のないところです。間違っていると思うので、コメント欄などで教えてください。
訳はラジオ講座を聞けばわかるので書きませんでしたが、これも必要なら、リクエストしてくださいね。
さて、久松先生や國枝先生のテキストにはカタカナがついてなかったです。
私が一番最初に聞いた「サトシのナント留学記」や、清岡先生のテキストにはカナがふってありました。
カナをふらない先生たちは、カタカナをふることの弊害を重く見ているのだと思います。
確かに最初にフランス語の音と、綴りの読み方のルールをたたきこめばかなりの部分読めるはずです、理論上は。
でもラジオ講座の視聴者はみんながみんなガチに勉強したいと思っている人ばかりではありません。全然読めないと簡単に挫折してしまいますね。
カタカナは自転車の補助輪みたいなものでしょうか。
最初は必要。でもすぐにはずさないといつまでたっても、フランス語使いになれない、という意味で。
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