百合のFranceウォッチング、受講メモです。きょうは第12課。百合が郵便局へ行って切手を購入。2ユーロの切手を3枚買いました。
きょうのメニュー
否定疑問文とその答え方
否定疑問文とは、質問する文が否定の文。
・ふつうの疑問文(肯定疑問文)
Vous êtes japonaise ?
あなたは日本人ですか?
はい
Oui, je suis japonais.
いいえ
Non, je ne suis pas japonais.
・否定疑問文
Vous n’êtes pas japonais ?
あなたは日本人ではないのですか?
はい、日本人ではありません。
Non, je ne suis pas japonais.
いいえ、日本人です。
Si, je suis japonais.
否定疑問文に答えるとき、日本語では、その質問の内容に、はい、いいえ、で答えますが、フランス語では、文全体が肯定文なら、si, 否定文ならnonを使います。
否定文はいつもnonとおぼえておくといいでしょうか?
ここ、混乱するのですが、コツは日本語で考えない(訳そうとしない)ことです。あとにne…pasが続くなら、nonです。
否定のde
Vous n’avez pas de monnaie ?
小銭をお持ちではないですか?
de monnaie のdeは否定のde
講座では「直接目的語につく不定冠詞(un,une,des)と部分冠詞(du,de la,de l’)はすべてdeになる」と説明されてましたが、ちょっと難しいですね。
・ふつうの文
J’ai une voiture.
車を1台持っている。
Je bois du vin.
ワインを飲む。
・否定の文
Je n’ai pas de voiture.
車を持っていない。
Je ne bois pas de vin.
ワインを飲まない。
こうなります。
※直接目的語についてはこちらに書いています⇒「まいにちフランス語」49:L71フランス語6文型その2
※部分冠詞についてはこちらに書いています⇒「まいにちフランス語」2:初級編L4-6~冠詞
動詞faire
Ça fait six euros.
6ユーロになります。
fait がfaireです。基本的は意味は「~を作る」
スキットのこの文は「~を生じさせる⇒~になる」
faireはいろんな意味があり、ひじょうによく使われるので、活用も不規則です。
je fais
tu fais
il fiat
nous faisons ヌ フゾン
vous faites ヴ フェット
ils font
※faireについてはこちらに書いています⇒「まいにちフランス語」10:初級編L28-30~動詞faire
ポーズ・カフェ~フランスの郵便局
書き取り
藤田先生:「フランスの郵便局はまだ公営ですよね?」
Oui, mais la poste en France est passée en mars 2010 du statut d’établissement public au statut de société anonyme à capitaux publics et depuis le premier janvier de 2011 elle n’a plus le monopole de courrier.
La poste a créé des services nouveaux comme par exemple le Colissimo qui est un moyen d’expédition sûr et rapide.
藤田先生:「フランスには宅配便がないですよね?」
Non euh ce serait bien si l’existait en France un système de Takuhaibin comme au Japon.
En France ce sont tous les entreprises qui utilisent un service de messageries.
Et bien il y a une coutume bien française qui consiste à donner des étrennes au facteur au fin d’année en échange de quoi celui-ci ________ calendriers des postes de la nouvel année.
一箇所思いつかないところがありました。考え中です^^;
要約
2010年3月に公共企業体から公共資本の株式会社に移行し、2011年1月1日から郵便を独占してはいない。
たとえばコリシモ(早くて確実)などの新サービスが作られた。
フランスで宅配みたいなサービスを利用しているのは企業だけ。
フランスでは年末に郵便局の新年のカレンダーをもらう代わりに、配達員に心づけを渡す習慣がある。
※単語メモ
messageries (主に複数で)貨物、旅客の運送業務
étrennes(複数で)お年玉、年末の心づけ<
関連動画
Lettre Verteという比較的新しい(たぶん)サービスのプロモーション・ビデオ。投函して二日後に届く手紙です。
2分40秒
切手が緑色なのはエコロジーな便だから。つまり飛行機を使わないので、国内に限られます。
これを見るとすごく時間厳守する雰囲気ですね。一般的なフランスのイメージと違いますが、通信その他の進歩によって、郵便サービスも変わりつつあるようです。
参考サイト:La poste⇒La Poste pour les particuliers: tous les services en ligne
この課はなんと10月最後の講座です(たぶん)。一ヶ月は続きました!この講座は文法の説明は最小限で、会話からなじんで行くスタイルですね。そして、ポース・カフェで文化背景の説明を強化しています。
もし、文法でわからないことがあったら質問してくださいね。私がわかる範囲で回答します。
それでは、来週のラジオ講座の記事をお楽しみに。
こんにちは。ディクテやってみましたが、私もよくわかりません。
音的にはvous remetと聞こえますが、その前の
en échange de quoi celui-ciのquoiとcelui-ciが文法的によくわからないのでvous remetかどうか自信がありません、、、
ご意見お聞かせ下さい。
Yukiさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ああ、確かに私もV(かB、いつも間違えるので)の音とRの音は聞こえました。
それかもしれないですね。
ちょっときょうは「こうもり」の訳詞で疲れきりましたので、後日、またエネルギーをチャージして、聞いてみます。
ご意見ありがとうございました。