百合のFranceウォッチング、第17課の受講メモです。この課のスキットは、百合とピエール、ジャンヌの夕食のシーン。
ワインを飲みながら、チーズを食べています。
きょうのメニュー
それでは、早速復習に入ります。
部分冠詞
Tu veux du fromage ?
チーズはいかが?←チーズ、ほしいですか?
部分冠詞は、数えられない名詞、形がどこからどこまでかわからない名詞につく冠詞です。
男性形 du (デュ)de l’
女性形 de la (ドゥラ)de l’
de l’ は母音の前につくときの形
あえて日本語に訳すと「いくらかの」
Elle boit du vin rouge.
彼女は赤ワインを飲みます。
部分冠詞についてくわしくはこちらをどうぞ⇒「まいにちフランス語」2:初級編L4-6~冠詞
il y a ~がある
~があります、という表現
Dans mon sac, il y a mon livre et mon dictionnaire.
バッグの中には本と辞書が入っています。
否定形
Il n’y a pas de pain.
パンがありません。
※冠詞がdeになることに注意。
ポーズカフェ~チーズ
書き取り
Oui, la plupart des Français mange encore du fromage une fois par jour entre le plat principal et le dessert. En semaine, comme moins du temps à leurà l’heure de déjeuner, on mange plutôt au dîner.
Eh bien moi, j’aime bien les fromages de chèvre mais j’aime aussi beaucoup les fromages à pâte dure comme le gruyère ou bien le emmental.
Même parmi les Français, il y’en a qui n’aime pas les fromages forts.
Oui, euh…bien souvent avant d’acheter un camembert on les tâte pour s’assurer qui les bien faits.
※マーカーをひいたところは自信のない箇所です⇒2013/11/20追記:コメントでイチゴプリンママさんに教えてもらいました。いつもありがとうございます^^
要約
フランス人の多くは毎日メインディッシュとデザートのあいだにチーズを食べる。平日は、昼食は時間がないので、たいてい夕食に食べる。
私はヤギのチーズが好き。それからグリュイエールやエメンタールなどの固いチーズも大好き。
フランス人でさえ、匂いのきついチーズを嫌う人がいる。
カマンベールを買う時は、たたいてみて、よく熟成しているかチェックしてから買う。
※単語メモ
un fromage à pâte dure 硬質チーズ
un fromage à pâte molle 軟質チーズ
tâter 手で触る、手探りをする
Avant de choisir une pomme, elle en a tâté plusieurs.
リンゴを選ぶ前に彼女はいくつか触ってみた。
話に出てきたチーズ
シェーブル
ヤギの乳から作ったチーズ
グリュイエール
スイスのチーズ
エメンタール
スイス原産 気泡があいている。トムとジェリーのジェリーが食べているようなやつ。
カマンベール
ノルマンディーのチーズ
★チーズの名前はこちらにたくさんのせています⇒かわいいフランス語、教えます~その4 乳製品
★チーズフォンデュについてはこちらをどうぞ⇒サヴォア風チーズフォンデュ「虎と小鳥のフランス日記」第122話
★この講座の過去の記事はこちらからどうぞ⇒ラジオ講座「百合のFranceウォッチング」記事の目次
いかがでしたか?フランス人のチーズ好きは有名ですね。フランスの空港に降り立つとチーズの匂いがするとか、しないとか?映画でもよくテーブルの上にチーズの大きな塊がのっています。
毎日食べるということは、日本の卵みたいな位置づけでしょうか。きっと、入手しやすいお値段なのでしょう。
あまり話題にのぼりませんが、スイスでも、たくさん食べるのでしょうね。
penさん、こんにちは。イチゴプリンママです。
私もそこよくわかりませんでした。私にはdèjeunerの前にdeが聞こえてしまうのですが、そうするとà leur de dèjeunerで変ですし、deを尊重してlors de dèjeunerとも思ったんですが、そうするとàが浮いてしまうしで、わかりません。
前回のコメントで、「以前仏検講座で「自分の耳を信じるな」と教えてもらいました。文法的に意味のとおる文にしろ、と。」とpenさん書かれてましたね。
学生時代に日本語でのインタヴューの書き起こしバイトをやってたんですが、日本語でも発音が不明瞭だったり、文法がおかしかったりというのはままありましたが、とにかく話したように書き起こす、ということでした。でも勉強としてのディクテは文法重視でやって、読む人がわかるように体裁を整える、という風にやっていけばよいのですね。
イチゴプリンママさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
「自分の耳を信じるな」というのは、仏検だからです。
つまり、仏検に出る問題は日本で正しいとされている文法にそった文章です。そして、特にディクテは、過去分詞の性数一致など、細かいところでひっかかりそうな文が入っているので、文法通りに書けば、正解に近づくのです。
その点で、ポーズカフェで話していることも、文法的にはかなりきっちりしているのではないかと思います。「虎と小鳥のフランス日記」や映画に出てくるフランス語はまた違いますが。
penさん、すみません。またまたイチゴプリンママです。
さっきのコメント送ってすぐ、思いついちゃいました。
à l’heure du dèjeunerではないでしょうか?ご意見お聞かせ下さい!
イチゴプリンママ、再度のコメントありがとうございます。
あ、きっとそうですね。アレールとか、アルールとか聞こえたので。
あとで、もう一度聞いて、ブログのほうに追記しておきますね。
いつもありがとうございます。