図書館にいる大学生

フランス語を読む練習

学歴は何かの役に立つのか?

学歴が将来の成功に役立つかどうか話している Le Monde の動画を紹介します。

タイトルは、Est-ce que ça sert à quelque chose de faire des études ?(学業をすることは何かの役に立つのか?)



勉強って役立つの?

2分36秒。フランス語の字幕あり。

トランスクリプション

Mark Zuckerberg, Bill Gates, Michael Dell…

Trois hommes qui ont trois points communs.

Un : ils sont riches.

Deux : ils font la Une des magazines.

Et trois : ils n’ont pas fini leurs études.

Des gens comme ça, il y en a plein aux États-Unis mais il y en aussi… en France.

Xavier Niel a arrêté ses études en prépa.

Le maire de Nice n’a pas son bac.

Et Fabrice Luchini a quitté l’école à 13 ans.

« J’ai quitté l’école à 13 ans ! » Plusieurs d’entre eux ne se contentent pas de ne pas avoir fait d’études : ils le revendiquent !

« Comment réussir sans diplômes ? » Lui, c’est l’entrepreneur Olivier Roland.

Il a arrêté ses études pour lancer une boîte d’informatique.

Puis il est devenu youtubeur, blogueur professionnel, et conférencier.

« J’essaie de montrer qu’il faut arrêter de voir le système éducatif comme une sorte de vache sacrée intouchable qu’on a pas le droit de critiquer.

Je pense qu’on est de plus en plus nombreux à voir qu’il y a une inadéquation de plus en plus importante entre et bien ce système éducatif et puis le monde qui avance de plus en plus vite.»

Conséquence ou non de tout cela, selon un sondage mené par le cabinet Deloitte : Un quart des bac + 5 considèrent aujourd’hui leurs diplômes inutiles pour trouver un emploi.

Mais alors, est-ce que ces gens ont raison ?

Faut-il arrêter ses études pour entrer directement à l’école de la vie ?

Hé bien, en un mot : Non. Et ce pour au moins 3 raisons.

Premièrement, le travail.

Certes, le taux de chômage des nouveaux diplômés est aujourd’hui de 11 % mais celui des non diplômés entrés récemment sur le marché du travail est lui de… 52,4 %.

Pire, depuis 2006, le chômage des non diplômés a augmenté dix fois plus que celui des diplômés.

En somme, avoir un diplôme ne protège pas du chômage mais l’alternative, qui est de ne pas en avoir, protège encore moins du chômage.

Deuxièmement, l’argent.

Si vous trouvez un emploi en étant diplômé, vous gagnerez mieux votre vie que si vous n’aviez pas de diplômes.

Ainsi, dans les pays membres de l’OCDE, les gens qui ont validé au moins trois ans d’études supérieures gagnent en moyenne 56 % de plus que ceux qui n’ont que le bac.

Troisièmement, la joie de vivre.

Selon l’OCDE toujours, il y a deux fois plus de dépressifs chez les non diplômés que chez les gens qui ont au moins une licence.

Alors franchement, quoiqu’en disent certains, faire des études, c’est mieux que de ne pas en faire.

D’ailleurs, même ceux qui revendiquent leur absence de diplômes sont bien contents de finir par l’obtenir.

[J’ai l’immense honneur de vous présenter, docteur Mark Zuckerberg.]

Comme Mark Zuckerberg, qui l’a reçu de l’université Harvard, treize ans après l’avoir quittée.

Regardez comme il sourit !

学歴って役立つの? 和訳

マーク・ザッカーバーグ、ビル・ゲイツ、マイケル・デル。

3人には3つの共通点があります。

1.金持ちである。

2.雑誌の表紙を飾っている。

3.中退した(ちゃんと卒業しなかった)。

アメリカにはこういう人がたくさんいますが、フランスにもいます。

グザビエ・ニールは、プレパ(グランゼコール準備課程)にいるとき、学業をやめました。

ニースの市長はバカロレアを取得していません。

そして、ファブリス・ルキーニ(有名な俳優)は、13歳で学校をやめました。

「13歳で学校をやめましたよ」。

そのうちの何人かは、卒業していないことだけに満足せず、それを声高に主張しています。

「卒業証書を持たずにいかに成功するか?」

こちらは、起業家のオリビエ・ローランドさんです。

彼は学業をやめて、コンピューター会社を立ち上げました。

その後、ユーチューバー、プロのブロガー、講演者になりました。

「私は教育システムを、人々が批判する権利のない、アンタッチャブルな、ある種の聖なる牛のように見るのをやめるべきだと示そうとしています。

みんなどんどん気づいていると思います。教育システムと、ますますスピードアップして進んでいく世の中の間に何の関連性もないことに(←適合しないことに)」。

いずれにしろ、デロイトの研究によれば、バック(BAC)を取得し5年間の高等教育を受けた人の4分の1は、自分たちの卒業証書は、就職に役立たないと考えています。

この人たちは正しいのでしょうか?

勉強をやめて、そのまま実社会(人生の学校)に出るべきでしょうか?

一言で言うと、答えはノーです。少なくとも3つの理由から。

まず、仕事に関して。

確かに、今日、新卒者の失業率は、11%ですが、近年、大学を卒業せず労働市場に参入した人々の失業率は52.4%です。

さらに悪いことに、2006年以来、大学を卒業しなかった人の失業率は卒業した人の10倍です。

つまり、学位を持っていても、失業を防ぐことはできないものの、学位がないと、ますます失業から自分の身を守ることができないのです。

2つ目は、お金です。

学位をもって就職すれば、持っていない人に比べて、より多くの収入を得られます。

OECD諸国においては、少なくとも3年間の高等教育を受けている人は、バックを取得しただけの人(高卒の人)より、平均、56%、収入が高くなっています。

3つ目は、生きる喜びです。

OECD諸国では、学位を持っていない人は、少なくとも学位を1つもっている人に比べて、うつ病の人が2倍もいます。

だから、率直に言って、一部の人が何と言おうと、勉強はしないよりしたほうがいいのです。

それに、学位がないことを自慢している人も、最終的に学位を取得して、とても満足するのです。

(マーク・ザッカーバーグ氏を紹介できることをとても光栄に思います。)

マーク・ザッカーバーグのように。彼は、ハーバード大学を中退してから、13年たって、学位を取得しました。

彼の笑顔を見てください。



単語メモ

conférencier  講演者、講師

inadéquation  不適正、適合不十分

Deloitte  デロイト、デロイト・トウシュ・トーマツ(Deloitte Touche Tohmatsu)グループ。世界最大の会計事務所。ここでは、系列グループの調査会社。

bac + 5  大学院を出て、修士号を取得した人に相当。bac + 3 は大学を卒業して学士号を取得した人。

■関連記事もどうぞ

フランスの試験、バック(バカロレア)とは何か?

フランスの子どもたち、新学期の用意にマスクが加わる

ラントレ:フランスで新学年開始。2017年の学校改革はこんな感じ。

L52 フランスの学校の問題~映画「パリ20区、僕達のクラス」

フランスの小学校:授業は長い、でも結果が伴わず・・

*****

高学歴が必要かどうかは、その人がやりたいことや、つきたい仕事によって違いますよね。

高学歴すぎると、採用されない場合もあります。

何かスペシャルな才能があるなら、高校で終えておけば十分でしょう。

たとえば、漫画家なら、学歴も性別も何も関係なく、実力次第ですから。

特に秀でた才能のない、ふつうの人は、学歴があったほうがいいのかもしれません。






モロッコのお金モロッコで国民皆保険制度がスタート。前のページ

アルザス地方の中心地、ストラスブール紹介。次のページストラスブール

ピックアップ記事

  1. ぜんぶ無料:あなたのフランス語学習に役立つサイト15選
  2. 『星の王子さま』~お役立ちリンク集
  3. 2022年版、フランス語学習用カレンダー(日めくり)の感想:テーマは場所。

関連記事

  1. ヘッドフォン

    フランス語を読む練習

    音週間~耳の健康に気をつけて

    こども新聞(JDE)から音週間に関する短い記事を読みました。音…

  2. 砂浜

    フランス語を読む練習

    映画『プチ・ニコラの夏休み』がフランスで公開 前編

    7月9日にプチ・ニコラの新しい映画がフランスで公開されました。きょうは…

  3. ゴミ
  4. 履歴書

    フランス語を読む練習

    この世でもっとも大変な仕事とは?~その1

    こんにちは。フランス語愛好家のpenです。きょうはちょっとおも…

  5. おばあさん

    フランス語を読む練習

    フランスの「祖母の日」の起源

    きょう3月3日は日本ではもちろん「ひな祭り」la Fête des f…

  6. りんご

    フランス語を読む練習

    フードロスを減らすにはどうしたらいいか?(2)

    Le Mondeの食品廃棄に関する動画の紹介、2回めです。タイ…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

スポンサーリンク



更新情報をメールで配信中

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

お問い合わせはこちらから

お問い合わせはこちらからどうぞ

封筒
⇒お問い合わせフォームへ


お気軽に^^

☆和文仏訳、仏文和訳の無償サービスは行っておりませんので、ご了承願います。

アーカイブ

PAGE TOP