ノルマンディー上陸作戦

フランスにまつわるあれこれ

どうして第二次世界大戦が起きたのか?(子供むけの簡単な説明)

なぜ第二次世界大戦は起きたのでしょうか?

この答えを教えてくれる1jour1questionの動画を紹介します。

1jour1questionは、さまざまなフランスの子供の質問に答える、本編1分30秒の動画シリーズです。制作はMilan PresseとFrance Télévisionsです。



第二次世界大戦の原因

Pourquoi y a-t-il eu la Seconde Guerre mondiale ?

どうして、第二次世界大戦が起きたのか?

スクリプト

C’est le 8 mai 1945 que s’est terminée la Seconde Guerre mondiale, la plus meurtrière de l’histoire.

Les historiens estiment ainsi que plus de 50 millions de personnes, militaires et civils, ont été tuées lors de ce conflit.

Pour comprendre ses causes, il faut revenir à la fin de la Première Guerre mondiale, en 1918.

En 1919, les pays vainqueurs (la France, le Royaume-Uni, les Etats-Unis et l’Italie) imposent des punitions très sévères à leur principal ennemi, l’Allemagne.

Les Allemands doivent payer des sommes énormes et doivent rendre les régions d’Alsace et de Lorraine à la France.

En 1933, Adolf Hitler arrive au pouvoir en exploitant l’idée que le chômage et la pauvreté en Allemagne sont de la faute des pays étrangers et des Juifs.

Il met en place une politique agressive pour contrôler d’autres territoires européens, par exemple il annexe l’Autriche en 1938.

Pour lui, il est vital d’augmenter le territoire de l’Allemagne et d’effacer la défaite de la Première Guerre mondiale.

Hitler est encouragé par le manque de réactions des grands pays européens qui n’ont pas envie de faire la guerre.

L’Allemagne noue également des alliances avec des gouvernements autoritaires en Italie et au Japon.

Le 1er septembre 1939, continuant sa conquête d’autres territoires, l’Allemagne attaque son voisin la Pologne.

Pour défendre la Pologne, la France et le Royaume-Uni déclarent la guerre à l’Allemagne le 3 septembre 1939.

Le système des alliances va entraîner d’autres pays dans le conflit qui dépasse les frontières de l’Europe pour devenir une guerre mondiale…

スクリプトはこちらを参考にしました⇒Pourquoi y a-t-il eu la Seconde Guerre mondiale ? – Vidéo – Francetv Éducation

スクリプトの和訳

第二次世界大戦が終わったのは1945年5月8日です。歴史上もっとも死者が出た戦争でした。

この戦いで、軍人、民間人合わせて5000万人以上の人が亡くなったと歴史学者はみています。

この戦争の原因を理解するには、1918年の、第一次世界大戦が終わったときにさかのぼらなければなりません。

1919年、戦勝国(フランス、英国、アメリカ合衆国、イタリア)は、主要な敵国であった、ドイツにとてもきびしい処罰を加えました。

ドイツは、巨額のお金を払う必要があり、さらに、アルザス地方とロレーヌ地方をフランスに返さなければなりませんでした。

1933年、アドルフ・ヒットラーが、ドイツの失業と窮乏は、諸外国とユダヤ人のせいであるといって、権力を握りました。

ヒトラーは、ほかのヨーロッパの領土を支配するために、侵略政策をとりました。たとえば、1938年にオーストリアを併合しました。

彼にとって、ドイツの領土を拡大し、第一次世界大戦での敗戦を帳消しにすることは最重要事項でした。

ほかのヨーロッパ諸国の抵抗がなかったことが、彼の行動を後押ししました。ほかの国は、戦争をしたくなかったのです。

ドイツは同じような独裁体制をとるイタリア、及び日本と同盟関係を結びました。

1939年の9月1日、領土の拡大をはかるドイツは、隣国のポーラーンドを攻撃しました。

ポーランドを庇護するために、1939年9月3日、フランスと英国はドイツに宣戦布告しました。

国の同盟関係が、ほかの国も戦争に巻き込み、ヨーロッパの国境を越えて、世界戦争になりました。

単語メモ

meurtrier 殺人の、多数の人命を奪う

vainqueur  勝利者、征服者

punition  罰

exploiter  活用する、利用する

politique agressive  侵略政策

autoritaire  独裁的な régime autoritaire 独裁体制

conquête  征服



第二次世界大戦について

ijour1questionの動画は子供むけですし、長さも1分半なので、ほんのエッセンスが簡単に紹介されているだけです。

どの立場で語るか、どんな視点から見るかで、この戦争の解釈は変わると思います。変わらないのは、たくさんの人の命が犠牲になったことだけです。

第二次世界大戦は、枢軸国(日本、ドイツ、イタリアなど)と連合国(アメリカ、イギリス、フランス、ソ連など)との間で行われた世界的規模の戦争です。

まあ、誰もが知っていますよね。

1939年に、ドイツがポーランドを侵略したときから始まり、イギリスとフランスがドイツと戦う対独戦争、次に独ソ戦争、太平洋戦争とどんどん戦線が拡大しました。

結局、戦争は6年間続きました。

はじめは枢軸国のほうが優勢でしたが、そのうち連合国が優勢になり、この戦争に勝利しました。

フランスにとっては、1945年、ドイツが降伏したときが、この戦争の終わりです⇒5月8日、ヨーロッパ戦勝記念日(VEデー)の起源とは?

しかし、日本はその後も戦争を続け、原子爆弾が落とされたあと、8月にポツダム宣言を受諾、9月はじめに調印して戦争が終わりました。

この戦争には、世界61カ国が参加し、世界のいろいろな場所が戦地になり、激戦を繰り広げた、文字通りの世界規模の戦争でした。

戦争に参加した国、戦地になった国それぞれに、戦争の物語がありますし、その後の世界地図にも大きな影響を与えています。

ソ連とアメリカが二大大国になったのは、戦場となったヨーロッパの国々が大きなダメージを受けたからでしょう。

■関連記事もどうぞ

5月8日はヨーロッパの終戦記念日

第二次世界大戦で起きた奇跡の救出作戦、「ダンケルクの戦い」とは?

エリザベス女王がフランスを訪問、ノルマンディー上陸作戦70周年式典

アルミスティス(第一次世界大戦休戦記念日)とは?

11月11日はリメンブランスデイ(戦没者追悼記念日)。赤いケシの花の日です(前編)

なぜ赤いケシの花(ポピー)を身につけるのか?11月11日はリメンブランスデイ(戦没者追悼記念日)(後編)

*****

平成の時代は、日本経済は落ち込んで、大きな災害が2つもありましたが、戦争がなかったのはよかったですね。

この先、第三次世界大戦が起きないことを祈るばかりです。






凱旋門5月8日、ヨーロッパ戦勝記念日(VEデー)の起源とは?前のページ

水に関する単語:かわいいフランス語教えます(134)次のページコップの水を飲んでいる人

ピックアップ記事

  1. ぜんぶ無料:あなたのフランス語学習に役立つサイト16選
  2. 『星の王子さま』~お役立ちリンク集
  3. 2020年版、フランス語学習用カレンダーのレビュー。

関連記事

  1. フランス

    フランスにまつわるあれこれ

    アカデミー・フランセーズとは その1

    子ども新聞でアカデミー・フランセーズについて読みました。タイト…

  2. フランス国有鉄道のコライユ

    フランスにまつわるあれこれ

    SNCF(フランス国有鉄道)の発車案内、聞き取れる?

    きょうは読者の方の記事のリクエストにお応えします。Tさまよりい…

  3. バレエ

    時事ニュース

    パリ・オペラ座バレエ学校の『小さなネズミたち』

    子ども新聞でパリ・オペラ座のバレエ学校について読みました。最近…

  4. カンヌ映画祭

    時事ニュース

    カンヌ国際映画祭の階段であったおもしろいこと

    南フランスのカンヌで行われているカンヌ国際映画祭に関する記事を読みまし…

  5. エッフェル塔

    フランスにまつわるあれこれ

    パリのエッフェル塔の楽しみ方。

    エッフェル塔は、パリにある有名なタワー(塔)です。パリのみなら…

  6. スマーフの学校

    フランスにまつわるあれこれ

    フランスで新学年開始~スケジュールの大きな変更

    楽しかった夏休みも終わり、新学期が始まりました。フランスは9月…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

スポンサーリンク



新しく書いた記事です。

  1. カミーユ・イヨレーヌの好きなファッション(1人の女の子、1つ…
  2. 昔のセシールのCMでフランス語を学ぶ(初心者向け)。
  3. フランスのチーズの秘密(1分の動画)
  4. Les copains d’abord(仲間を先…
  5. やわらかヨーグルトケーキの作り方:フランスのお菓子40
  6. 5月20日は、世界ミツバチの日:なぜミツバチは、私たちの生活…
  7. カンヌ国際映画祭が果たしている4つの役割
  8. 読者さまの質問とその回答特集(その2)モーパッサンのことなど…
  9. 読者さまの質問とその回答特集(その1)
  10. 5月9日はヨーロッパの日。欧州連合の歴史を簡単におさらいしよ…

更新情報をメールで配信中

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

お問い合わせはこちらから

お問い合わせはこちらからどうぞ

封筒
⇒お問い合わせフォームへ


お気軽に^^

☆和文仏訳、仏文和訳の無償サービスは行っておりませんので、ご了承願います。

フランス語の勉強法とか

  1. 日めくりとpen
  2. 星の王子さまの本
  3. 黒板

アーカイブ

PAGE TOP