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フランスの母の日は、5月の最終日曜日。こんな経緯で生まれました。

母の日

フランスの母の日(Fêtes des Mères)は5月の最終日曜日です。2017は5月28日ですね。

今回は、FrenchPod101の Learn French Holidays (フランスの祝祭日について学ぶ)シリーズから、母の日のレッスンを紹介します。

この動画はやさしいフランス語で説明しており、フランス語と英語の字幕がついています。


母の日の歴史

皆さん、こんにちは。イングリッドです。皆さんの国では母の日のお祝いをしますか?

母の日は毎年5月の最後の日曜日に、子どもたちがお母さんに敬意を表する祝日です。

このレッスンでは、フランスでは、この日をどんなふうにお祝いするのか学びます。

[クイズタイム]

Savez-vous quelle est la particularité des mères françaises, d’un point de vue démographique ?

人口から見た、フランスの母親の特徴を知っていますか?

答えは動画の最後に紹介します。

母の日は大昔からあった

「母の日」は古代ギリシャの時代からありました。

人々は母親の女神であり、特にゼウスの母として知られるレアを祭る、春のお祝いをしていました。

ローマ時代にも宗教的なお祝いとして、マトロナリア(Matronalia)の期間である、5月1日に母親をお祝いしました。

近代的な母の日は20世紀に誕生

1908年、5月のある日曜日に母親を亡くしたアメリカ人が、母親を偲ぶために、母の日を作ることにしました。これが、現在の母の日につながっています。

フランスでは、アルタスという村が、母の日の起源(berceau de la fête de Mères 直訳は「母の日のゆりかご」)である、と主張しています。

事実、この村では、1906年に、大家族の母親をお祝いするセレモニーを行いました。

1920年には、大家族の母親の日が作られました。その後、1929年に、公式に母の日が制定されました。

従って、メディアでしばしば報道されるのとは違い、母の日は、ペタン将軍が作ったものではないのです。彼は1940年から1944年まで、フランス国主席で、国民議会の議長でした。

1941年、ヴィシー政権は母の日をカレンダーにのせただけです。

戦後、法律によって、5月の最終日曜日が「母の日」に制定されました。

フランスの子どもたちがする母の日のお祝い

フランスの子どもたちは、幼稚園のときから、アクセサリーを作り、詩を書いて、母親に贈ります。

大きくなると、花束や香水を贈ります。

花屋によれば、母の日に売れる花は、最低でも年の売上の3%を占めます。これは50万個以上の花束の売上です。

[ファンファクト]

母の日がテーマのフランス映画があります。1969年に公開されたジェラール・ピレスのコメディです。

この映画では、ある家族が、母の日に集まることを描き、とても感動的な話になっています。映画のタイトルは、ごくシンプルに「母の日(La Fête des Mères)」です。

では最初のクイズの答えをお教えします。

Savez-vous quelle est la particularité des mères françaises, d’un point de vue démographique ?

人口から見た、フランスの母親の特徴を知っていますか?

フランスの母親の特徴は、とても子供が多い、ということです。フランスはアイルランドと並んで、ヨーロッパ連合の国の中で、もっとも多産な国です。

このレッスンはどうでしたか? 何かおもしろいことを学びましたか? あなたの国では、母の日のお祝いをしますか?

FrenchPod101.comにコメントを残してください。それでは、また。

単語メモ

se revendiquer   ~を我が物と主張する

inscrire  名前を記載する

chiffre d’affaires   売上

écouler  流通させる、さばく、売りに出す

narrer  物語る

fécondité  多産生

もう1つ、Pratiksの動画も見てみましょう。

2分でわかる母の日の歴史

Pratiksの動画には、関連する写真や絵が出てくるのでわかりやすいです。

アメリカの「母の日」の由来も説明していますね。

実は、このあたりのことは、以前、子供新聞の記事を訳して、紹介しています。合わせてお読みください⇒フランスの母の日の意外な起源

動画の最後で語っているように、フランスの母の日は、通常5月の最終日曜日ですが、もしこの日がペンテコステ(Pentecote)に当たったら、1週間あとの6月の第1日曜日にずれます。

ペンテコステは聖霊降臨の主日、聖霊降臨祭、五旬節とも呼ばれます。

キリスト教の暦で、復活祭後の第7日曜日。

キリストの弟子たちの上に、空から聖霊が降りてきたことを記念する日です。


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ヴィシー政権については、メーデーの由来の記事でふれています⇒5月1日、メーデー(労動祭)の由来は何?

ヨーロッパ戦勝記念日の記事でも戦争の話を書いています⇒5月8日、ヨーロッパ戦勝記念日(VEデー)の起源とは?

フランスでは家族のあり方に関して、近代的な考えをするので、多産です。

つまり、女性は結婚したら仕事をやめて、家に入り、子供の世話をする、という昔ながらの考え方をする人が少ないのです。

婚外出産も多いです。正式な結婚をしていないカップル、シングルペアレント、ステップファミリーなど、カップルや親子のあり方もひじょうに多様性があります。

近代的なので男女平等が奨励され、既婚でも子供がいても、女性は働き続けます。

政府も、女性が働きやすい政策を打ち出しています。保育所がとても多いことは有名ですね。

出産後もちゃんと働ける状況にあれば、女性はたくさん子どもを生みながら、仕事も続けることができるのです。

日本とは対照的ですね。それでは、次回の暦の記事をお楽しみに。






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